歓迎されない? 職場に子どもを連れて来ることへの賛否と守るべきマナー
『人数の多い職場だと、やっぱり迷惑になることがありますよね。私も育休中に会社へ行く用事があったときは、子どもを母に預けて行きました。みんながみんな子ども好きではないし、「かわいい〜」と騒ぐ人もいるし、そうなるとみんな仕事に集中できません からね。仕事をする場ということを考えたら、歓迎する人が多くても、嫌がる人が一人でもいる可能性があれば避けるべきかなと思います』(40代女性/会社員)
やはり、「迷惑」「相手をしている時間がない」という声は多いようです。
子どもが苦手な人や仕事が忙しい人は無視していてくれればいい……とは言っても、現実的になかなかそうもいかない場合があります。
そういった事情を考慮して連れて行かなかったという方のコメントには説得力がありました。
●職場へ子どもを連れて行く際のマナー
●訪問前に上司に相談する
子どもを連れて行きたい場合や連れて行かざるを得ない場合には、事前に子どもを連れて行くことを上司へ相談しておきましょう。
もしかしたら、面会の場として会議室などを開けてくれるかもしれません。
その場合、上司が事前にみんなに「顔を見たい人は○時ごろ△△室へ行くように」など訪問の旨を伝えてくれるでしょう。
●滞在は短時間で
ついついおしゃべりに花が咲いてしまう、なんてこともあるかもしれませんが、歓迎していない人もいるかもしれないということを頭におき、10分程度で切り上げる ようにするのが賢明です。長くても30分以内にしておきましょう。
もっと長く話したい人がいれば、仕事が終わってから個別で会う約束をするようにしたほうがいいでしょう。
●休憩時間に訪問する
なるべく昼休憩の時間や忙しくない時間帯 に伺うようにしましょう。仕事をしている人たちの迷惑にならないようにすることがマナーです。
●手土産を持って行く
職場で内祝いをもらった場合、そのお返しを持って行ったり、休憩中にみんなで食べられるような個包装になっているちょっとしたお菓子を持って行ったり、手土産があると喜ばれます。
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いかがでしたか?
誰もがみんな職場へ子どもを連れて来ることを歓迎しているわけではないということは、残念ですが事実です。
忙しい職場になればなるほど、大人数になればなるほど、歓迎されないリスクは増します。
そのことを頭に入れた上で、子どもを連れて訪問する際には仕事の邪魔にならないようマナーを守るようにしましょう。
●文/パピマミ編集部
●モデル/いちご姫(いちごショートくん)
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