子育て情報『臨床心理士が教える! “ママ友ランチ”の上手な断り方3ステップ』

2017年6月8日 19:18

臨床心理士が教える! “ママ友ランチ”の上手な断り方3ステップ

『クッション言葉を挟んだら、行けない理由を簡潔に述べましょう。何を理由とするかは人それぞれですが、最も当たり障りがないのは“自分自身の健康上の理由 ”です。風邪や頭痛など、誰にでも起こりうる小さな病気なら、相手にもイメージしやすいため共感を得られます。

反対に避けるべきなのは、子どもをダシにした理由です。後々お子さんに直接「あのとき○○だったんだって?」と聞かれてしまい、そこから嘘が発覚することもあります』(50代女性/臨床心理士)

ランチの誘いなら、風邪や微熱、消化不良などの理由が効きそうですね。

・ちょっと胃が痛くて、いろいろ食べられないんだ
・ここのところ風邪ぎみで、食欲がないの
・朝からゾクゾクしてるの。もしかしたら微熱があるのかも……

など、サラッと伝えるようにしましょう。

●(3)締めのフレーズは関係性重視で!

これで、無事に断る理由を伝えられました。


しかし、安心するのはまだ早いんです。今後の関係性を考えたら、プラスαの言葉が必要とN先生は述べます。

『最後は締めの言葉です。今後相手とどんな関係性でいたいのかによって、フレーズを変えていきましょう。付かず離れず、適度なお付き合いは続けていきたいなら「これに懲りず、また誘ってね〜」。

今後は疎遠にしたいなら、「会えそうなときはこちらから連絡するね」 と言うと、相手からの連絡をシャットアウトすることができますよ』(50代女性/臨床心理士)

既にこの3ステップを活用しているママたちからは、こんな意見もありました。

『断る口実は自分の病気にするのですが、「あなたにうつしたら大変 だから、行くのを遠慮するね」というニュアンスを入れると効果絶大でした。誰だって、ママ友ランチの席で病気なんかうつされたくないですもんね(笑)。
何回か断っているうちに、病弱ママ認定されたみたいで誘われることもなくなりました』(40代女性/主婦)

『LINEのグループチャットでやり取りしているときは、「みんなで楽しんできてね」「写真撮ったらアップしてね♪」と一言加えておくと印象を損ねません。後日写真がアップされたら、スタンプ1つでいいからリアクションを返すようにもしています』(30代女性/パート)
『以前、お小遣いがないからと言って断ったことがあったのですが、後からそれがウワサ話になってしまい面倒でした。さらには「お金なくても大丈夫だよ。

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