食材の寄付もできる? “フードロス”の原因と家庭でできる取り組み4つ
【冷凍する】
・肉や魚は小分けにして冷凍する
・大根や玉ねぎはおろしにして氷ケースで冷凍する
自然解凍で元に戻します。
【酢に漬ける】
・余った野菜はピクルスにする
このように、保存の仕方を知れば、捨てなくても長持ちさせて使い切る ことができるはずです。
●(4)フードドライブを活用する
フードドライブとは、家庭で余っている食材をまとめて地域の福祉団体や施設などのフードバンクに寄付すること です。
缶詰やお菓子、乾物などさまざまなものを寄付することができます。
余っている食材を食べてもらえるところに譲ることも、フードロスを削減することにつながります。
●おわりに
家庭からの生ごみを調べてみると、手つかずの食品が2割あるそうです。そのうち、4分の1は賞味期限前に捨てられている ことがわかっています。
昔に比べ裕福になった日本ですが、もったいないことをしてはいけません。
一人ひとり、一家庭でも多くの人がフードロスの現状に気づき、削減することができれば、食べ物を無駄にすることがなくなります。
フードロスが少なくなる未来が来ることを願っています。
【参考リンク】
・もったいない! 食べられるのに捨てられる「食品ロス」を減らそう | 政府広報オンライン(http://www.gov-online.go.jp/useful/article/201303/4.html)
●ライター/桜井涼(メンタルケア心理士)
●モデル/貴子(優くん、綾ちゃん)