美肌石鹸に変身!? 使い終わった“食用油”の活用アイデア3つ
そこで、米ぬかの発酵力を借りましょう。廃油と米ぬかをよく混ぜて、フタのできる容器で1、2か月待ちます。
できあがった肥料には発酵臭があるので、土に穴や溝を掘って埋める肥料として使う のがベスト。
ニオイでご近所迷惑にならないように気をつけながら、家庭菜園などで肥料をお試しください。
●まとめとして
邪魔者扱いされがちな廃油ですが、なかなかステキな変身をみせてくれますね。石鹸は、コツさえつかんでしまえば、いろんなアレンジが可能です。
油のニオイが気になるときは少量のアロマオイルや香水をプラスするのも一案。また、コーヒーかすを加えると、油汚れに抜群の効果をみせてくれるコーヒー石鹸になります。
手作りアロマキャンドルは、ちょっとしたプレゼントにもなりそう。自宅でオーガニックな菜園をお持ちなら、米ぬか廃油肥料で廃油を自然に返しながらおいしい収穫も楽しめそうです。
【参考文献】
・『肌にも環境にもやさしい手作り美肌石けん』今井龍弥・著
・『リサイクル知恵袋』石澤清史・北野大・松田美夜子・寄本勝美(編著)
・『油の絵本(つくってあそぼう)』鈴木修武(編集)、宮崎秀人(イラスト)
●ライター/さとうあきこ(海外在住プロママライター)
●モデル/赤松侑里(さゆりちゃん)