私に合うのはどっち? 「フェイクグリーン」と「観葉植物」を選ぶコツ
普段過ごすことの多い自宅は、少しでも居心地の良い空間にしたいですよね。
キレイに掃除をしたり、お気に入りのものに囲まれたり、インテリアに凝っているという人も多いはず。
なかでも、リラックスなどを目的にお部屋へ置く人が増えているのが、植物です。
観葉植物はもちろん、人工的に作られたフェイクグリーンを取り入れる人も増えています。
「室内に緑を飾りたい」と思ったときに検討するであろうこの2つ。果たして、自分に合っているのはどっちだろう と考えたことはありませんか?
今回は、観葉植物とフェイクグリーンそれぞれのメリットを紹介しながら、選ぶときのポイントなどをご紹介します。
●観葉植物のメリット
『部屋の乾燥が気になっていたのですが、観葉植物を置くようになってからいくぶんラクになりました。メカメカしい感じが嫌で、加湿器はどうしても起きたくなかったので良かったです』(30代女性/主婦)
『水をやって育てていると、愛着もわいてきて楽しいですね。
最初は枯らしてしまうと思って心配だったのですが、種類を選べば問題ないと思います。育てやすいと言われる“パキラ”や多肉植物がおすすめです』(30代女性/アパレル)
根から吸収した水分を葉から蒸発させる観葉植物は、“天然の加湿器”とも言われています。
ただ、機械の加湿器だと音がうるさかったり、見た目が派手だったり、湿度も高くなりすぎて余計に不快になってしまうということもありますよね。
その点、観葉植物の加湿作用は自然で快適な室内環境を作ってくれる はず。種類によっては空気の浄化作用が期待できるものもあります。
また、人間は緑があるというだけでもリラックス効果を得ることができます。都会の喧噪で毎日慌ただしく過ごす人は、あまり自然に触れる機会というのは多くないはず。
部屋に帰ってきて視線の先に小さな植物があるだけでも、心がホッと休まるということがあるのではないでしょうか。
●フェイクグリーンのメリット
『家にいる時間が少ないし、うまく育てられないと思ったのでフェイクグリーンにしました。最近は100均とかでも気軽に買えるし、種類も豊富。部屋の印象が一気に明るくなったような気がします』(30代男性/営業)
『本物の植物は虫がつくのが怖くて無理でした。フェイクグリーンなら枯らす心配もないですし、日当りとかを考えなくていいから好きなところに置けるのも魅力です』(20代女性/事務)