水温に要注意! 自宅でビニールプールを楽しむためのポイント3つ
遊んでいるときも、子どもがはしゃいで飛び跳ねると「足が痛い!」と言っていたので、プールの下には厚みのあるレジャーシートのようなものを敷いて 設置したほうが良いと思います』(30代/3歳男の子と5歳女の子の母)
設置する場所が決まったら、その場所に合った敷物も用意しておくと良いようですね。
例えば土のお庭なら、やはり片付けのときの手間を考えて、大きめのレジャーシートで土の出ているところを広く覆っておかないと大変だと思います。
なぜなら排水したときに必ず水が土に流れていって「ドロドロ」状態になってしまうからです。
排水もどの方向にするかをあらかじめ考えておくといいでしょう。排水口のある方向に向かって傾斜をつけてあまり広範囲に水が流れないように工夫すると片付けがぐんと楽になります。
●(3)水は朝から汲んで温かくしておく! 遊ぶときはプールに日陰を作ろう
『幼稚園のお友達を何人か家に呼んでビニールプールで遊ぼうということになり、朝から準備で忙しくしていました。プールに空気を入れ、設置完了!と安心して水は後で入れようと。そのまま忘れて、お友達が来る直前に水を張ったら、「水が冷たい!寒い!」と子どもたちはあまり遊んでくれず……。
朝からの準備が水の泡に。水は朝一で張って 太陽に十分温めてもらわなくてはいけませんね。たとえ外が気温36度でも水温が低すぎては楽しめません。また、水温が低いからとカンカン照りの下にプールを出して、そこで長時間遊ばせるのも子どもの肌に良くないのでやめましょう!パラソルや日除けで必ず日陰を作って遊ばせることをおすすめします』(30代/6歳女の子の母)
ビニールプールはとても手軽に水遊びができて楽しいものです。しかし、その楽しさを最大限に生かせるようにするには多少の“計画性”も必要かも。
小学校に上がると授業でプールに入りますが、毎朝の気温と水温を細かくチェックして少しでも基準に満たない場合はプールを実施しません。
つまり、水温は安全にプールに入る上で重要な要素なのです。小さいお子さんが入るビニールプールでも同じように水温は大事。
水の量が少ないので、太陽の下に1~2時間置いておけば十分温まります。「今日は暑くなりそうだから、プールを出そうかな」と思ったら、朝一番に水を張っておくことをおすすめします!
また、長く楽しく遊ぶにはパラソルなどで日陰を作ってあげることもお忘れなく。