子育て情報『こんなハズじゃなかった!? 物件をリノベーションするメリットデメリット』

こんなハズじゃなかった!? 物件をリノベーションするメリットデメリット

●リノベーションのデメリット

●(1)住み始めるまでに時間がかかる

『リノベーションの打ち合わせに思ったより時間がかかり、考えていた住み始めの時期を大幅に超えてしまいました。譲歩できずにムダに時間がかかった部分もあるので、余裕を持ってスケジュールを立てた方がいいと思います』(30代女性/編集)

新築マンションはもちろん、中古住宅にそのまま住むという場合には、受け渡しを行うことで比較的早く住み始めることができますが、リノベーションではさまざまな作業が発生します。

業者との打ち合わせに加え、建物の検査や工事期間を考えると、完成までに多大な時間を要することもあるでしょう。

しかし、完成を急ぐあまり打ち合わせがおざなりになってしまっては本末転倒。余裕のあるスケジュール を立てておくことが大切です。

●(2)想定した金額より高くなりがち

『頼む前にしっかりと見積もりをとり、納得したうえでリノベーションしたのですが、追加の作業が発生して思ったより高額になってしまいました。途中でやめるわけにもいかないし、あらかじめ予算は多めに考えておいたほうがいいですね』(30代男性/アパレル)

工事前に見積もりをとっておいても、追加の作業が発生することは珍しくありません。

「手をつけてみたら追加の工事が必要になった」というのはもちろん、「壁紙を変更したい」「キッチンに食洗機を追加したい」などこちらの希望が二転三転すること もあるはず。


スケジュールと予算は余裕を持って準備しておくことが鉄則です。

●(3)ローンの金利が高くなることがある

『リノベーションの費用もかなり高額ですが、住宅ローンが使えなくて困りました。意外と金利が高くて、もっときちんと調べておくべきでしたね』(30代女性/主婦)

リノベーションでローンを組む場合、住宅ローンは適用されず、リフォームとしてのローンしか使えないということがあります。

リフォームローンは住宅ローンと比べて金利が高くなる 傾向にあり、しっかりと資金の計画をしておく必要があるでしょう。ただし、“リノベーション済み物件”の購入であれば、住宅ローンを使うことができます。

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いかがでしたか?

大きな買い物となるだけに、後悔しないような選択をしたいですね。

メリットを活かし、デメリットを受けないような計画を立てれば、満足いくリノベーションが実現できるはず。

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