場所取りは慎重に! 下の子連れの運動会で注意すべきポイント3選
ぜひ、運動会が近づいたら“下見”に行ってみてください 。
小学校に何か用事があって行くときは、校庭をよく見て、時間と日陰の位置を把握しておくと役に立ちますよ。
●(2)お砂場遊びなら、あまり迷惑をかけずに長持ち
『2歳の下の子はじっと同じ場所に居ることが苦手。どうやって長い時間、運動会のお付き合いをさせたらいいか、途方に暮れていました。おもちゃや絵本も考えましたが、一番お気に入りの遊びは?と考えたら“お砂場遊び”だと思い、当日はいつも公園へ持っていくセットを持参しました。
結果は大正解でした。校庭には幅とび用にお砂場がありましたので、その近くに陣地を決め、持参した椅子に座りながら下の子のお砂場遊びに付き合い、上の子の運動会もしっかり応援できました。砂場遊びは長いこと飽きずに遊べますし、他の方のご迷惑にもならず、良かったなと思っています』(30代/2歳と1年生のお子さんの母)
このアイデアはぜひ2歳から5歳くらいのお子さんをお持ちのママさんたちに教えたいと思いました。
わが子もお砂場遊びが大好きで、毎年運動会にはお砂場道具と工事車両のミニカーをたくさん持って行きます。
これで長い時間道路を作って遊んだり、石をたくさん拾ってきて工事ごっこをしたりしています。
時には飽きてしまうこともあるので、子どもの好きなおやつを持参し、絵本やシールブックも総動員ですが、お砂場という選択肢があるということがかなり母親の負担を減らしてくれる ことは間違いないと思います。
とはいえ勝手にその辺の土を掘り返してはいけませんので、前出のように幅とび用の砂場を探して場所を確保するということをお忘れなく!
●(3)出入り口、人の流れを考えた場所取り
『初めての小学校の運動会でとても大変だったのは、出入り口から非常に遠い場所にレジャーシートを引いてしまったことです。下の子の突然の「トイレ!」というタイミングで人をかき分けながらでも全く進めない状況でした。入・退場門付近だったのが間違いでした。当日の人の流れを考えた場所取りが必要なのだと痛感しました』(40代/5歳と1年生の兄弟の母)
運動会が近くなると、子どもがプログラムや会場案内を受け取って帰ってくると思います。その図をよく確認して、当日の人の流れを予想しておく のは重要ですね。
その際、トイレの位置と水道の位置も確認しておきましょう。