親の期待が足かせに? 子どもの習い事を長続きさせるコツ
と理由を聞いてあげましょう。
解決できることなら親が手を貸すことができますし、相談することでやめないで頑張れる方向に向かわせることだってできます。
だから、まずは怒らずに話を聞く ことを大切にしてあげてください。
●おわりに
習い事をやめたいと言ってきたときに、親ができることを書かせていただきました。
モチベーションをアップさせることも大切ですが、不満に思っていることがありましたら、少しでも解消してあげるといいですね。
また、親はどうしても習い事に力が入ってしまい、記録を出すことや発表会などを重視してしまいがち です。
子どもも最初のうちは楽しいと感じますが、次第に子ども主体から親主体に変わってきたことを察知して、習い事がイヤになったり、苦手意識を持ったりすることもあります。
子ども主体で子どもが好きなことや楽しいと思えることを頑張らせるようにすることを中心にするようにしてみてください。
たとえやめることになったとしても、少しの期間でも習ったことは経験という財産になります。そこを大切に思ってあげると親の考え方も見え方も変わってきますよ。
【参考文献】
・『子育てハッピーアドバイス 大好き!が伝わるほめ方・叱り方〈3〉小学生編』明橋大二・著
●モデル/KUMI
●ライター/桜井涼