●型抜きのポイント
お気に入りの型と、ふちに掛けられそうな形の型をいくつか用意しました。
生地ができたら、型を使って抜いていきます。
引っ掛ける部分のない形は、ナイフなどを使って切り込みを入れていきます。
しろくまのクッキー型(写真右下)は、そのまま焼いてみました。
小さな型で抜いたクッキー生地は、切り込みを入れて少し広げます。
お子さんが使うプラスチックのコップなど、ふちの厚みに合わせて幅を調整してみてください。
広げ過ぎてしまうと、割れてしまったり、形がくずれてしまいます。
両手を広げたくまさん型クッキーには、ひと工夫加えます。
両手の部分を折り曲げて、その下にアルミホイルをくるくる丸めた棒を挟み込み ます。
焼きあがったあとに、(しっかりと冷ましてから)アルミホイルを抜き取れば、両手の部分がクッキーのふちにフィットして引っ掛けることができます。
オーブンは170度に予熱しておき、型抜きが終わったら15分ほど焼いて完成です。
●子どもたちも大喜び!楽しいティータイムを
焼きあがったクッキーを、早速コップのふちに引っ掛けてみました。
アルミホイルで浮かせた両手が、ちょうどよくコップのふちに乗っています。
そのままでも充分かわいらしい「ふちクッキー」ですが、アイシングクリームでデコレーションをすれば、さらにかわいくなりますし、ココア生地やチョコペンなどを使ってお子さんに顔を書いてもらうのもおすすめです。
こちらは、アイスを盛り付ける器のふちにクッキーを添えてみました。
今回、実際に作った”ふちクッキー”を手土産にしてお友達のおうちに遊びにいきました。
あとから帰ってきたお子さんが、大喜びしてコップのふちにクッキーを引っ掛けてくれたようで、ぐるりと一周クッキーで埋め尽くされているコップの写真が送られてきて、とてもうれしかったです。
ほかにも、アップルティーにはりんご型。
バレンタインシーズンには、ココアのカップのふちにハート型のクッキーなど。
飲み物に合わせたり、季節ごとにテーマを決めてクッキーの形を選んだり、楽しみ方は無限大です。
お好きなアレンジで、ぜひ試してみてください。
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