ママだって辛い!子育てで八方塞がりな時に読んでほしい
こんにちは、1歳7か月の男の子を育てながら、妊娠7か月目の妊婦でもある齋藤惠です。
育児ストレスとは、ママが母親としてまたは人として未熟なせいで起こるものではありません。
自分を追いつめすぎないようこまめな息抜きが必要不可欠です。
とは言え、多忙なママが思い切りストレスを発散できる方法はほとんどありませんよね。
今回はそんな八方塞がりな精神状態のときに試してほしい、ママが今より少しでも楽になれそうな考え方や方法をご提案します。
●泣き止ませなくてもいい
赤ちゃんが泣き止まない原因が、ミルクやオムツではなく、暑さ寒さでもなく、病気やケガでもなく、どれほどママが考えても理由がわからないとき。
赤ちゃんは単に泣きたいだけなのかも知れません。
多くの育児専門書で述べられているように、子どもはママが恋しくなったり思い通りに動けないストレスがたまったりという精神的な理由で、突如大泣きして止まらなくなるばあいがあるのです。
そんなときにはその場で子どもの背中や頭を撫でながら、存分に泣かせてあげても十分子どもにママの愛情が伝わる と思います。
無理して何十分も抱き揺らしていることはありません。
『泣いた子どもには抱っこしてあやし続けるもの』という固定観念を捨てて、『子どもは泣くもの』という前提で楽に構えてみてください。
●子どもに「つらい」と言えていますか?
子どもに自分の不満をぶつけることを、いけないことだと思っていませんか?
もちろん子どもを傷つけることはできないので、言葉を選ばなければいけません。
しかし、育児がつらいとき素直に「つらい」と言えない苦しさは、大人のママですら飲みこんでは不健康だと思うのです。
私は育児が本当に大変だったとき、大泣きする子どもの前で私自身が「つらい」と言って大泣きした ことがありました。
どうしても「私だって感情を出したい」という気持ちになってしまったのです。
母がえんえん泣く姿を見てよほどビックリしたのか、ほどなくして息子は泣き止み、言葉と涙でストレスを発散できた私もややスッキリ。
これはこれで良い対処方法だったと思っています。
ときにはママだって、子どものように弱音を吐いて駄々をこねても許される はずです。●育児相談ダイヤルをもっと利用してみませんか?
どの自治体にも育児相談ができるフリーダイヤルが設置されています。