ハックとは、物事を上手く進めるテクニックやコツのこと。
本来は仕事の生産性向上のために使われる用語ですが、日常でも馴染みの深い言葉になりました。ここではパピマミ編集部が、子育てにおいて利用できる生活術を紹介します。
乳児期のお世話は親の手際の見せ所
はじめて子育ては誰でも戸惑うもの。
しかし、どんなにはじめてでも回数を増やせば慣れてくるので安心してください。
おむつやお尻ふきをまとめたおむつ替えセットを赤ちゃんのそばに用意しておけば、慌てずにおむつ交換もできます。家の中は快適なので、動きやすい服装で過ごさせてあげましょう。注意しなければならないのはいつもと違うと感じたとき です。
いつもよりぐずる、便の様子がおかしいなど、気になる症状があるときには迷わず小児科 を受診しましょう。何時からどんな症状があるのか、メモしておくと診察がスムーズにできます。
幼児期を親子一緒に楽しく過ごす
出来ることが一つずつ増えていくのが嬉しい一方で、子どもは自我の芽生えと共に親を手こずらせるようになります。
全てを禁止する必要はありませんが、駄目なことは駄目としっかり教えてあげましょう 。
危険なことや他人に迷惑をかける行為などを注意するときには、子どもの目を見て話すことで子どもなりに「してはいけないことなんだ」という理解ができます。
イヤイヤ期になると主張が増えて振り回されがちですが、一息ついて子どもと同じ目線になってみましょう。意見を聞くことで子どもは意外と落ち着くものです。それでも駄目なら、予定を全部切り上げて家に帰ってしまいましょう。
そうなったとしても子どもを責めないでください。次のお出かけで、どうしたら良いかを親子で約束 すると良いでしょう。
目からうろこの子育てハック
子育てで困ったことで、多く聞くのが夜泣きです。沢山の対処法がありますが、どれが自分の子どもに効くのかはやってみないとわかりません。泣き止んだと思ったらまた泣いての繰り返しで、睡眠不足に陥ってしまいイライラもたまります。
そんなときには無理をせず、子どもと一緒にお昼寝などで乗りきりましょう 。長い睡眠は取れないかもしれませんが、少し寝るだけでもイライラは収まります。余裕が出来たら、じっくり子どもを観察してみてください。
・室温が適温でも着させすぎなどで汗をかいていませんか?
・起きている間に子どもにとって刺激的な体験をしませんでしたか?
お世話をする人がイライラしていると、それを感じ取っていることもあります。