夫婦で子供がいない割合は1割以下?子育てをしない愛の形とは
子供のご予定は?
子なし夫婦であれば、何百回と質問されたでしょう。
子供を産むのが当たり前。しかし本当にそうでしょうか?
世の中の夫婦は、みんな子供を産み、本当に幸せになっているのか、パピマミ編集部が調べてきました。
結婚と出産に関する全国調査によると6%が子どもを産んでいない
引用:総務省
2010年の総務省の調査によると、約6%の夫婦が子どもを産んでいないのがわかります。結婚したら、子供を育てる。たしかに、その考え方は一般的です。
しかし「結婚=子育て」とは言いづらいのではないでしょうか。
もちろん、結婚されている方に「お子さんはいらっしゃるんですか?」と質問をするのは問題ありません。しかし、子どもがいるのが当たり前、という前提で話をするのは問題 です。
もし相手が、子どもを産めない体だったとしたら?傷つきますよね。自分が子どもを産んで幸せだからと言っても、相手も同じ気持ちとは限りません。
むしろ、自分と同じ気持ちでいてくれる人など、滅多にいない はずです。
「夫婦=子育て」はちょっと違う
夫婦であれば、二人で子ども育てたいと思う気持ちは、ごく自然な発想 ですよね。
テレビや新聞などのマスメディアを見れば、子供を育てることが大切だと耳にタコができるほど叫ばれています。しかし子どもを産んでいない夫婦もいらっしゃいます。
ですから、「夫婦=子育て 」と一般化して、早く子どもを産もうとするのは、自分たちの首を絞める ことになります。自分で選べば良いのです。
たとえ子供がいなくても、夫婦としての幸せは手に入るのですから。
子育てをしなくても幸せに
「夫婦のすれ違いは子供が原因?家族みんなで幸せになる方法とは 」では、子供を産んだ方が、幸せになりやすい! と説明しました。
その反面、子供が原因で問題が起きやすいのも事実です。
子育てをすることで得られる経験もあります。そして、子育てをしないことで得られる経験 もあります。どちらか一方が正義なのではなく、どちらもあっていいのではありませんか?
子供を産まないメリットを挙げて安心する必要すらないのです。今までの人生もこれからの人生も、みんな違いますよね。でも、「子育てはみんなしよう!」は、おかしいと思うのがふつうでしょう。
大切なのは、あなたが幸せになることで、子育てをすることではありません。