2018年10月16日 18:18
【ダメママ?特集】ワーママが抱える悩み。それって誰のための「良いママ」?
こんにちは、黒田カナコです。
小1の息子を育てているワーママです。
「理想」のママと自分を比べてしまい、自分を「悪いママ」だと思ってしまう時がありますが、一体「誰が」良いママ、悪いママだと決めるのでしょう 。
それに気づいた時の話です。
子供と一緒に過ごす時間が少ないことに、罪悪感が
平日も遊んであげられないのに、休日になっても「とにかく休みたい」と子どもを実家に預けて一人で寝ていました。
新しい職場、しかも激務でパワハラもひどく、体も心もボロボロ……。
子どもがいたら食べられない物を食べ、ひたすらダラダラする。
「子どもをほっておいてこんな事をしている自分は、なんてひどい母親だ 」と思っていました。
こんな事をしている間に、子どもの大事な瞬間が過ぎてしまうのではないか。
取り返しのつかない事になってしまうのではないか。
罪悪感から心は休まりませんでした。
自分でも誰でもない、息子からの評価が大事
それでも一人の時間が取れた事で、だいぶリフレッシュできました。
リフレッシュした事すら申し訳ないと思いながら
実家に迎えに行くと、母親が言いました。
私がどれだけ自分を嫌いでも息子は、「ママだいすき!」と言ってくれる。
少なくとも、息子は私を「良いママ」だと思ってくれているんだ。
世界中の誰に「あいつはダメな母親だ」と思われていても、自分の子どもが「良いママ」だと思ってくれていてば それで、いいじゃないか。
それに気づいた時、気持ちが楽になりました。
子どもとずっと一緒にいなくても離れる時間がある事で、もっと優しくなれます。
堂々と、一生懸命のんびりしてていいんです。
リフレッシュして、優しいママになれる。
無理して、遠くまで出かけなくても、一緒に近所のお散歩に行くだけで、子どもは楽しんでくれてますよ!
●ライター/黒田カナコ
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