子育て情報『【ダメママ?特集】お友達を叩く=悪いと決めつけていた私。娘に教えられた大事なこと』

【ダメママ?特集】お友達を叩く=悪いと決めつけていた私。娘に教えられた大事なこと

【ダメママ?特集】お友達を叩く=悪いと決めつけていた私。娘に教えられた大事なこと

こんにちは、ダメ親代表ちんまいです。

私ってダメな母親だなぁと感じるのは日常茶飯事ですが、今回は娘のスーが3歳頃の話です!

1.やられたらやり返す?

スーは、お友達に理不尽に叩かれてもやり返したりしないタイプ。

おもちゃを取られても諦めて別のおもちゃを探し、「貸ーしーてー」と言われれば「どうじょ」と快く譲る。

争そわず平和主義。私はそれを娘の「長所」だと思っていました。

でもある日、やられっぱなしだったスーが珍しく反撃に。

お友達を叩き、怒った。


事なかれ主義な私はそれを「悪いこと」だと思ったのです。
【ダメママ?特集】お友達を叩く=悪いと決めつけていた私。娘に教えられた大事なこと

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2.児童館の先生に言われたこと

その日以来、今まで快く「どうじょ」ができていたスーが度々、頑なに拒否をするように。

あの優しい良い子はどこに行ってしまったの??

ある日なんとなく児童館の先生に相談する機会がありました。

しかし意外な答えが返ってきた。

「よかったじゃん!」

なんですと⁈

「なんでも譲れる子は優しいかもしれない。

けれどそれは自分の気持ちを主張できないということ。

このままだと吐き出せない思いに苦しくなる日がきっとくる。

だからやり返すことは悪いことじゃない。

自分の気持ちを表現できるようになったということ なんだよ」
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3.目からウロコ

目から鱗でした。

私はスーの友達関係が円滑にいくこと、お友達に嫌な思いをさせないことを娘の気持ちより優先 していたのです。

娘の「長所」だと思っていた優しい気持ちは嫌なことを嫌と言えない、自己表現が苦手な「短所」でもあったのです。

そして、何より周りのママ達を不愉快にすることを恐れていたのかもしれません。

無理やり謝らせることは「娘が間違っている」と言っていることと一緒。

その場を一刻も早く収めたい私はスーのプライドも傷つけていました。 反省です。
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4.叩いた子の気持ち

とはいえ娘はよほどのことがない限り、嫌だった、痛かったと泣くだけでした。

あまりに悲しむ様子の娘に事もあろうに私は「やり返す」という最低なアドバイス。

そんな私に娘は「みんなで仲良く遊べばいいじゃない。叩いたらとっても痛いんだよ」と。

親バカですが、本当に優しい子だと思いました。

娘のほうがよほど大人でした。

やり返すだけでは仲良く遊べないことを知っていました。

「やめて」とまず伝えられるように。

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