2016年3月7日 20:00
妊婦がかかるとキケン!? 「ジカ熱感染症」の実態と対策ポイント
ブラジル保健省は、妊婦さんがジカウイルスに感染すると胎児が小頭症になるリスクが見られる と報告しています。
そのため、妊婦さんは現在流行している中南米への渡航はもちろん、できるだけ海外への不要不急の渡航は控えましょう。
また、ジカ熱は蚊が媒介し感染が拡大する病気ですので、できるだけ蚊に刺されないように、虫除けスプレーを使う、長袖長ズボンを着用するなど、普段から虫除け対策をしっかり行いましょう。
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いかがでしたか。今回は、いま国際的にも流行が懸念されているジカ熱についてご紹介しました。
2016年夏のオリンピックはジカ熱の流行地であるブラジルのリオデジャネイロですので、渡航者が増え、日本での感染者も増える可能性がありますので注意しましょう。
また、国内での蚊の発生が多くなる夏場は虫除け対策を万全にしましょう。
特に妊婦さんは、流行がおさまるまでは海外旅行などは控え、日常生活でもできるだけ肌の露出を避けるように心がけましょう。
【参考リンク】
・ジカウイルス感染症に関するQ&Aについて | 厚生労働省(http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000109899.html)
●ライター/MAKI(健康・美容ライター)
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