子育て情報『3千円は多いカモ!? 子どもに与える「おこづかい」の正しい考え方』

3千円は多いカモ!? 子どもに与える「おこづかい」の正しい考え方

3千円は多いカモ!? 子どもに与える「おこづかい」の正しい考え方

こんにちは。ファイナンシャルプランナーのyossyです。

皆さんの家庭では、子どもにまつわるお金、どれくらいかかっていますか?食費や衣服費、学費などは最低限必要な費用なので別としましょう。

子どもの要望に合わせておもちゃやお菓子、 ゲーム機・ゲームソフト等を買ってしまうと、積もり積もってかなりの出費になってしまいますよね……。

子どもが「ごねれば買ってもらえる」と学んでしまっているケースもあり、対応に手を焼いているという家庭 もあるのではないでしょうか。

そのような場合、思い切ってお小遣い制を導入して子どもに任せてみるのも手です。

●親が購入したくないものは、一定金額内で子どもに任せる

親が納得できる範囲で金額を決めてお小遣いを渡すようにすれば、不本意な出費を抑えることができます。

「これ買ってー!」と子どもに言われても、「それはお小遣いで買ってね」と言ってしまえば渡したお小遣い以上の出費をすることはありません。


小学生以降、子どもによっては幼稚園の年長以降であれば、ある程度自分の意思で「購入する・しない」を決めることもできる でしょう。

もちろん、大人だって衝動的に買い物をしてしまうことがあるのです。

子どもが自分で判断すれば、結果的に欲しいものが全て購入できないというケースのほうが多いかもしれません。

しかし、それも子どもが選択した結果です。

性格にもよりますが、ある程度自由な判断をする権利を持たされているので、単に「これは買いません!」と言うよりは子どもも納得しやすいでしょう。

●お小遣い帳のチェックなど、サポートはしっかりと

お小遣いを“あげっぱなし”でフォローなしというのはよくありませんね。

本当に何に使ったのかわからない状況になると、たとえば“子ども同士で金銭の貸し借りをしていた” といったトラブルが起こることもあり得ます。

やはり、毎月お小遣い帳をしっかりつけること、銀行口座を開設して毎月あまった分を預金すること、といった基本の流れをサポートしてあげましょう。


また、「なんで欲しいものが買えないんだろう」などと悩んでいたら、ぜひ相談に乗ってあげてくださいね。

節約になるうえ子どものマネー教育にもなるので、一石二鳥です。●単純に金額だけでほかの家庭と比較するのはナンセンス

では、いくらくらいのお小遣いをあげるのがいいのでしょうか。

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