パパも楽しくできる! 赤ちゃんの月齢別コミュニケーションの取り方
ゆったりとした気持ちでパパやママが仰向けになり、おなかの上に赤ちゃんを寝かせるようにして抱っこしてみましょう。
このころの赤ちゃんは首がまだ座っていないので、首は横向き に寝かせてあげましょう。頭を支えながらゆらゆらとそっと揺れてみるのもおすすめです。
●(3)抱っこしながら、歌でゆらゆら
横向きで優しく抱っこし、童謡などをゆっくり歌ってあげながらリズムに合わせてゆらゆらしてみましょう。
パパは慣れていない抱っこに緊張するかもしれませんが、肩の力を抜いて赤ちゃんを包み込むような形 で抱っこしてあげてくださいね。
歌は恥ずかしいというパパもいるかもしれませんが、優しいメロディーのCDなどをうまく使ってみてください。
また、抱っこしているときは首をしっかり支えましょう。激しく揺らすのは危険です。
CDなどをかける場合も、音量には十分注意しましょう。
●2~3か月の赤ちゃんは、お散歩で新しい刺激を
●(1)おなかに口を当て、ブーッと息を吹いてみましょう
赤ちゃんに「今からおなかにブーするね」などと話しかけながらおなかに口を当てて、初めは優しくブーッと息を吹きかけてみてください。
「くすぐったい」という感覚と音が、赤ちゃんの脳や心を発達させる そう。これは2~3か月以降のどんな月齢の赤ちゃんも楽しめるスキンシップの一つです。
また、パパもママも一緒に楽しむことが赤ちゃんに楽しさが伝わるポイントです。
●(2)五感を使った遊びを始めましょう
どのご家庭にもあるレジ袋や紙袋を、丸めたりこすったりしてさまざまな音を聞かせてあげましょう 。
皮膚に当たる感覚も育つころなので、積み木をほっぺにペタンと当ててみたり、でこぼこしているものを触らせたりしてみましょう。
赤ちゃんにとっては全てが新しくて不思議なことばかり。
声をかけながら遊んであげましょう。
●(3)お散歩で世界を広げて
2~3か月の赤ちゃんは、特に音に関心がある とされています。一歩外に出ると、鳥の鳴き声や風のそよぎ、花の香りなど刺激がいっぱい。大人が普段気にもとめないことが、赤ちゃんの世界をどんどん広げてくれます。
パパもママも注意深くそれらをキャッチしながら、「風が気持ちいいね」「小鳥さんの鳴き声聞こえるかな?」などとたくさん語りかけてあげるのがポイントです。
赤ちゃんの反応を待つのではなく、親子で触れ合いながら、「赤ちゃんの感情や親子のきずなを育てる」