ショップバッグにもなる!? 「手ぬぐい」の意外なメリット&活用法
お弁当を包んでもかわいいですし、包みを開けたあとは、そのままランチマットとしても使えます。
緊急時には、裂いて包帯かわりとして使うこともできます。切りっぱなしで“ほつれ”ができる仕様は、緊急時にも裂きやすく、安心です。
●少し気をつければ、長〜く使える!
手ぬぐいは、切りっぱなしであることや、染め物であることなどから、扱いには少しだけ注意が必要です。
●使う前に水洗いする
染め物ですので、色落ちします。
その色落ちこそが手ぬぐいの“小粋”感を高めているのですが、使っている最中に色移りしてしまうと、悲しい気持ちになってしまいますね。
こうした事態を防ぐためにも、最初に水洗いをしましょう 。
●洗うときには水・手洗い
洗剤を使ってしまうと、生地が傷んでしまうことがあり、かつ、一気に色落ちしてしまう可能性があります。
お湯の使用もまた、急激な色落ちの危険があります。
洗う際には、水かぬるま湯が良いようです。
●陰干しする
生地が傷むのを防ぎ、自然にやわらかく、風合のある手触りになるためには、陰干し がいいそうです。
手ぬぐいは、1枚あたりの値段をみると、日頃使っているタオルとの差に驚いてしまうこともあるかもしれません。
しかし、ぼろぼろになるまで何年も使えることや、使い勝手のよさ・機能性の高さ・芸術性の高さを考えれば、決して高価とは言えません。
まずは1枚使用してみて、感触を確かめてみるのがいいかもしれませんね。
【参考リンク】
・てぬぐいとは | 株式会社かまわぬ(http://www.kamawanu.co.jp/tenugui/point.html)
●ライター/佐原チハル(フリーライター)