もやしっ子でも問題ナシ? 子どもの“生命力”を感じるエピソード集
救出に当たった人の適切な対処もあり、“生還率1%” の窮地から見事に生還しました。
●(2)地獄で起きた奇跡。生き埋めの赤ちゃんが元気に生還
2014年1月、シリアを襲った空爆によって、家屋が大規模に倒壊しました。
そんな中、がれきの中から赤ちゃんの泣き声が。聞きつけた大人たちが必死に掘り起こしたところ、ほぼ無傷で元気な状態で生還!
“助けを求めて泣き叫ぶ” 力の大切さを痛感させられるニュースでした。
●(3)飛行機事故を乗り越えて……たった一人生き残った少女の底力
米ケンタッキー州の山中で自家用の小型飛行機が墜落するという痛ましい事故が起こりました。
他の家族は全員亡くなり、7歳の少女セイラーちゃんだけがケガをした体で助けを求めて夜の森を移動 。付近に3軒しかない民家の1つに運よくたどり着き、九死に一生を得ました。
その後は親戚に引き取られて、元気に暮らしているそうです。
●(4)小児がんを克服して志望校へ。今も輝き続ける超ポジティブ女子!
現在23歳の吉野やよいさんは、小5のときに200万~300万人に1人の確率で発症するといわれる小児がんの一種『ユーイング肉腫』 を発症。
ときには数か月にわたって生死の境をさまようような苦難 を乗り越え、奇跡的に回復しました。優れた臨床心理士になるという夢に向かって猛勉強し、早稲田大学にも合格。
ご本人の前向きな性格と意志の強さ、優しいご家族と愛犬の存在が胸を打つエピソードです。自らの体験をつづった著書も出版され、現在も講演活動などを行っています。
●(5)みんなテレビに釘付けだった。
亡き母の思いに応えた“最強の2歳児”
新潟県中越地震で生還を果たした小さな男の子のこと、皆さんは覚えていますか?
山崩れによって車内に生き埋め にされながらも、奇跡的に救出された優太君、当時2歳。
救出直後の堂々たる様子、また救出後まもなく報道された、元気に三輪車を乗り回す姿が記憶に残っている方も多いのではないでしょうか。
本人の生命力もさることながら、同じ車内に居て残念ながらほぼ即死状態だったお母さん・お姉ちゃんが彼を守ってくれたのかもしれませんね。●(6)日本中が安堵……やんちゃ坊主の運と肝っ玉が窮地を救った
世界のニュース番組でも報道された、記憶に新しい北海道七飯町の行方不明事件。
事の発端にはさまざまな批判が飛び交いましたが、何はともあれ大和君の生還を多くの人が喜びました。