本音を言うと叩かれる! “子なしハラスメント”の体験談5選
●(4)「子どもはいらない」と言ったら非難されまくった
『子持ちの友達3人と独身の友達1人が参加していた女子会で、「子どもはいらない」と発言したら、友達から一斉に非難されました。「ありえない!」「女としてそれはどうなの?」「親がかわいそう!」などなど。
あまりに叩かれまくり、自分の価値観や存在を全否定されているようで凹みました。それ以来、本当のことは口にしちゃいけないと思い、子どもについて聞かれたときは相手が誰であれ、「こればかりは授かり物だから……」とか言ってごまかしています。傷つきたくなければ、本当のことを言わないのが一番 ですよ』(30代女性/事務)
●(5)「子どもを産んでこそ一人前」と言われた
『今年で結婚6年目なんですが、夫の実家に行くたびに義母から「子どもはまだ?」「女は子どもを産んでこそ一人前よ」などと言われてつらいです。
最初は夫婦共にそれほど子どもが欲しくなかったものの、義母からのプレッシャーから不妊治療も始めました。それでもやはりできず、もうやめたいです。来年で私も40になるので、もう諦めてもらえると思いますが、ずっと半人前扱いされそう で気が重いです』(30代女性/派遣)
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いかがでしたか?
実は私も(1)は言われたことがあります。
「子どもを産まないなら結婚するな」と言われているようで、何とも言えない気持ちになりました。
子どもを産まない女性に対してまだまだ世間の風当たりは強いですが、子なしハラスメントをしてくる人の中には、子どもを産まない女性に対して嫌悪感だけでなく、嫉妬や羨望の気持ち を持っている人もいるでしょう。
そういった複雑な感情がある以上、なかなか“子なしハラスメント”は世の中から消えないのではないでしょうか。
だからこそ、子どもを産まない本当の理由を言ってしまうことで非難されるくらいなら、(4)のように嘘をついたほうが賢明なのかもしれません……。
●文/パピマミ編集部
ジブラルタ生命調べ 自身の家族愛を100点満点で評価すると? 全体平均は76.1点 1位「大分県」81.5点、2位「愛知県」80.7点、3位「沖縄県」80.0点、最下位は「山形県」70.8点