現役保育士が伝授! 赤ちゃんを一発で寝かしつけるテクニック3選
「うちの子、寝付きが悪くて」とお悩みのママさん・パパさんは多いことでしょう。
子どもにとって睡眠時間は成長のための大切なもの。なかなか眠ってくれないと大きくならないのではないか? 健康を害してしまうのではないか?と心配になってしまいますよね。
ガンコな寝グズリや夜泣きにつきあい続け、気づいたらずっと睡眠不足だった。いつもイライラしているし、いつか子どもにあたってしまいそうで怖い……という話もよく聞きます。
簡単に子どもを寝かし付けられるテクニックがあればぜひ知りたい!そんな声にお応えして、今回は寝かしつけのコツや小ネタを、街の保育士さんたちに聞いてみました。
さて、プロはいったいどのようなスゴ技で子どもたちを眠りに導いているのでしょうか?
●(1)小ワザその1:足マッサージ作戦
『足をマッサージすることですね。土ふまずの柔らかい部分を親指の腹でやさしく押してあげるといいです』(28歳保育士)
『足の指を軽くつまんで、ゆっくり5〜10回程度くるくるとまわします。
親指から小指まで順番に行いましょう。とても気持ちいいようで、全部の指が終わるころには眠ってしまっている子もいるほどですよ』(32歳保育士)
子どもは眠たくなると手足の先があたたかくなります。裏を返せば、体の末端をあたためると眠ってしまうのです。
マッサージで手足をポカポカにしてあげましょう 。きっとすぐに夢の中にいざなわれているはずです。
もちろん、ギュッと強く押さないように気をつけなければなりません。
子どもはオトナよりもずっと刺激に弱くできています。あくまでも様子をみながら続け、痛そうな素振りを見せたらすぐに力を弱めましょう。
●(2)小ワザその2:眉間グルグル作戦
『仰向けに寝かせ、指の腹で眉間をそっとなでます。そうすると自然に目が閉じるんですよね。そのまま円を描くようにグルグルこすり続けているとコロっと寝ちゃいますよ。力もいらないしすごくラクな方法です』(32歳保育士)
『鼻筋からおでこまでのラインをなでなで するといいです。かわいいねっていう気持ちを込めることが大事かな(笑)』(29歳保育士)
こちらも多くの先生があげた小ワザでした。眠くないと主張してなかなか目を閉じないお子さんたちによく使われているようです。マッサージと同様、力の加減には注意しましょう。ソフトなタッチでリズムよくなでてあげるのが効果的なんだそうです。