ポケモンGOに用心!? 親子で確認すべき“夏休みのスマホトラブル”5つ
もうすぐ待ちに待った夏休み!海水浴にゲームにお祭りに花火大会!BBQに虫捕りに旅行にキャンプまで、夏休みにはやりたいことが山積みですね。
子どもが今からワクワクして勉強に集中できずに困っているというご家庭も多いのではないでしょうか。
そんな楽しい夏休みですが、親としては心配になることもありますよね。宿題がきちんとできるか、危ない遊びをしないか、など気ままにはしゃぐ子どもを横目に頭を抱える人も少なくないはず。
とりわけ、最近では子どもの“スマホ所有率”が高くなっていることもあり、夏休みに没頭してスマホ関連のトラブルに巻き込まれないか心配ですよね。
そこで今回は、夏休みに起こりがちな子どものスマホトラブルについて、ママたちの体験談を交えながらお話ししていきます。
●(1)課金トラブル
『うちには小学生の子どもがいるのですが、夏休みに留守番させる代わりにスマホを貸していました。するとクレジットカードの登録が機能したまま だったようで、ゲーム内課金し放題……。
知らぬ間に五万円使われていました』(30代女性/小学4年生のママ)
ソーシャルゲームの普及とともに、子どもによるスマホ課金が問題になりましたね。
広く認知されてきた今では防止策を取る親御さんが増えたため、勝手に数十万課金された……!というケースは少なくなりましたが、普段親が使っているスマホを貸し与えた場合は簡単に課金ができるため、トラブルが発生しやすいようです。
子どもにスマホを貸し与える際は、必ずクレジットカードの登録を解除するか、パスワードがないと課金できないような設定にしましょう。
●(2)スマホ依存
『高校生の息子は夏休みだというのに、スマホゲームやSNSばかりやっていて全く家から出ませんでした。今年も家から出ないようなら没収も視野に入れています』(40代女性/高校1年生のママ)
日本ではほとんどの県で40日程度の夏休みがありますが、休みが長ければ長いほどスマホと触れる時間も長くなる傾向にあります。
スマホを持っていれば暇つぶしに事欠かないので、家から出なくても満足して過ごしている子どもは意外といるようです。
スマホの利用時間が長引くとその分依存する可能性が高くなるため、夏休みが明けてもスマホがないと落ち着かない ……という状態に陥るケースもあります。あまりにもスマホばかり触っているようなら、利用時間制限を設けるのも一つの手です。