身体ナビゲーションVol.103「快眠を得るための条件10コ」
●運動
日中の適度な運動は質の良い睡眠を促してくれます。
しかし、寝る直前に腹筋など筋肉に刺激を与えるようなトレーニングをすると、興奮物質である『アドレナリン』が分泌されてしまい、寝つきが悪くなります。
そのため、就寝前にはストレッチ程度の軽い運動がおすすめです。
●食事
入眠直前に食事をすると、眠っているつもりでも胃腸が活発に消化活動をしているため、睡眠の質が悪くなってしまいます。
夕食は就寝3時間前まで に済ませましょう。
●入眠儀式
“儀式”というと固いイメージがあるかもしれませんが、この場合は本を読む、リラックスできる音楽を聴く、トイレに行くなどの日常の生活パターンを決めることです。
こうしたルーティンを決めておくと、この作業のあいだに体が眠る準備を始めるので、寝つきが良くなります。
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いかがでしょうか?
今回はより良い睡眠を得るためのさまざまな条件をご紹介しましたが、自身がやりやすいところから始めてみるのもいいでしょう。
【参考文献】
・総務省認証予防医学学術刊行物『ほすぴ』成人病予防対策研究会発行
●ライター/SAYURI(心理食育インストラクター)
●モデル/福永桃子