小林麻央の影響もアリ? “乳がん検診”を受けたきっかけランキング
乳がん検診を受けたことがないという人は約3割という結果に。
概ね若い年代の人に多いようですが、中には40代に突入している人でも受けたことがないという人はいるようです。
20代〜30代の女性に関しては、乳がん検診を受けるかどうかが任意のため、子育てや仕事に忙しい中で自発的に受けに行くということはなかなか難しいようです。
しかし、乳がんはとにかく早期発見が大切なので、1日だけでもなんとか予定を空けて検診を受けてほしいものです。
また、「がんは遺伝でなるもの」という認識の人もいますが、身内に発症者がいなくても罹患することはあります。40歳以上であれば必ず受けましょう。
●周囲に影響されて受けたという人は約2割
『小林麻央さんのニュースを見てから受けました。30代前半でも深刻な事態に陥る可能性があることを知ったので、不安になって受けに行ったという感じです』(35歳女性/子なし)
『私は母が乳がんを患っていた ので、比較的若いうちから検診を受けてきました。
1年に1回は必ず受けるようにしています』(36歳女性/2児のママ)
芸能人が発症したというニュースや、身内に影響されて検診を受けたという人は約2割という結果になりました。
小林麻央さんが若くしてステージ4まで乳がんが進行していたことは、やはり同じ年代の女性には大きな衝撃だったようです。
実際、小林麻央さんが乳がんを公表してから、検診を受ける人が2〜3割ほど増えたとも言われています。
また、身内に乳がんを患っていた人がいたことから、検診の重要性を感じて受けるようになったという人もいるようです。
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いかがでしたか?
乳がんの発症率は年々増加傾向にあり、現在では12人に1人が罹患すると言われています。
乳がんは進行ステージが進めば進むほど、生存確率が低くなります。
治療には早期発見がカギとなりますので、まだ受けたことがないという方は手遅れになる前に一度検診を受けてみてはいかがでしょうか。
【参考リンク】
・【アンケート結果(1位〜7位)】乳がん検診を受けたきっかけは?(http://papimami.jp/86672)
●文/パピマミ編集部