親子で一緒に出勤OK!? ママが子どもの近くで働けるワークスタイル4選
またこのようなお仕事には、手作業系、ポスティング系なども多く見られます。
そばに上司がいないからといってだらしなくなるタイプの方には不向きですが(笑)、納期やノルマを厳守できる、コミュニケーションスキルの高い方におススメです。
中には、もともと在宅勤務を行っていなかった企業が「社員の希望が多くて在宅勤務部門を増設した」または「有能な社員を手放したくないので在宅勤務を可能にした」というケースもあるようです。
立場や能力、業務内容にもよりますが、元の職場に打診してみる のも一案ですね。
●(4)職場&保育施設一体型スペースで働く
本気で仕事と育児の両立を願うママさんにとって、今注目度が高まっているのが、子連れで出勤できる保育施設一体型オフィスです。
働き方には、主に2つの形態があります。
(a)社員として働く
(b)事業主としてシェアオフィスで働く
(a)は、東京都に本部を構え各地に展開中の“ママスクエア”や、岐阜県の“ママズカフェ”などに代表されるもの。
職場スペースから見えるところに保育施設があり、有資格者や子育て経験者にお子さんをお任せして働けます。
母子が隔絶された感じにならないよう開放的な作りになっており、「子どもがママから離れたがらなくて困った」といった保育園ママならではのお悩みもなさそうですね。
(b)は、東京都の“Maffice”のように、個人事業主がオフィススペースをレンタルして使用する形態です。
開業する際、本来なら自分で用意しなければならないPC、コピー機、FAXなどが完備されたオフィスで働き、しかもすぐそばの保育スペースで子どもの姿を確認できるというもの。
初期投資も少なくて済むので、ここで業績を安定させてから自宅開業へ ……というステップを踏むことも可能です。
保育施設一体型オフィスはとても魅力的ですが、残念ながら地域によってはこういった有名どころの支店はまだないようです。
しかし、各地方の統括責任者なども募集していて着々と拡大しています。地方にこそ、このような職場が増えてほしいですよね。
また、子育て経験者が運営する小さなお店などで、まれに母子出勤を認めているところもあります。
こうしたレアな職場は口コミなどで見つけるパターンが多いようですが、
・個人で運営しているので、保育設備が整っておらず一般家屋レベルである。