完璧主義は一旦お休み! ママが病気で倒れたときの育児“妥協案”5つ
「母親は家族の太陽」ともいわれています。何があっても家庭を切り盛りし、家族を明るく照らし続けていくためには、とにかく健康が第一。自分が元気でなければ、“太陽”になることなんて到底できませんよね。
でも、ママだってひとりの人間です。時には病気やケガに倒れてしまうことだってあります。そんなとき、家事や育児が思うようにできず、困ってしまう人は多いもの。
特に小さなお子さんをお持ちだと、どうしたらいいのか途方にくれてしまうことがあるようです。
今回は未就学児のいる家庭のママたちに、自分が病気になったときの対処法についてインタビューしてみました。
みんなの工夫に、参考になる意見があるかもしれません。さっそく覗いてみましょう!
●(1)少しでも調子が悪いなら、すぐに病院へ!
『もともと病院嫌いだった私。出産する前は、ちょっとやそっとのことで病院に行ったりせず、とりあえず寝て治す主義でした。でも、子どもが生まれてからはそういう訳にはいきません。ちょっと調子が悪いなと思ったら、その段階で病院へ行くようになりました。医師に事情を話して、抗生物質や少し強めの薬をもらっておくと安心 です』(30代女性/3歳女の子のママ)
●(2)断乳やトイレットトレーニングなどは思い切って一旦中止する
『離乳食や断乳、トイレットトレーニングなど、子どもに練習させていることがあっても、自分が病気のときはとりあえず中止。体調不良のときに失敗されるとイライラする じゃないですか。それでトレーニングが一歩後退してしまっても、仕方ないと割り切っています』(20代女性/2歳男の子・9か月女の子のママ)
●(3)子どものお風呂はパス、気になる部分だけ洗うようにする
『「垢では死なない 」と母に言われたことを思い出し、沐浴はしなかった。
お尻をぬるま湯ですすいでいれば、とりあえずは大丈夫でした』(30代女性/1歳女の子のママ)
●(4)テレビに子守してもらっちゃう
『あまりテレビやDVD漬けにしたくはないのですが、自分が動けないときはしょうがないですよね。一日中見せてしまうこともあります。ちょっぴり罪悪感はありますが……』(30代女性/3歳男の子・1歳男の子のママ)
●(5)素直に他人の手を借り、甘えてしまう
『可能な限り夫に甘えちゃいます。協力を得るために、具合の悪さを1.5倍増しくらいに強調してみせることも(笑)