国によって認識が違う? 現役ママに聞く“手を上げるしつけ”への賛否
その徹底ぶりには頭が下がります。
一方で、経済的な余裕がなく、家庭における子どもの数が多い国では、子どものしつけには最初からそれほど大きな比重を置いていません。ただし、悪いことをしたときには、口で言うより一発殴るといった叱り方が優勢 なようです。
●まとめとして
日本と海外の国を比較したときに感じるのは、日本における“しつけのスタンダードの高さ”です。これが、しつけに熱が入り、手を上げるかどうかの議論へもつながっているように思われます。
このように、日本では原則として“しつけ”は必要だとの認識があります。
その方法としての“手をあげる行為”を認めるかどうかは、論理的には“良くない”けれど、実際の子育ての中では“そうも言っていられない”ことがあるというのが現実かもしれません。
●ライター/さとうあきこ(海外在住プロママライター)
●モデル/KUMI(陸人くん、花音ちゃん)
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