こんな先生はイヤだ!? 同僚が「問題アリ」と感じた教師の特徴6選
でも、ツンツンに立てた髪型が乱れるのが気になるのか、しょっちゅうトイレの鏡でチェックしてるんです 。
全体集会や避難訓練など生徒たちを誘導しなければならないときでも「いないな」と思ったらトイレで髪型チェック。テスト監督中も窓ガラスで髪型チェック。おかげで生徒はカンニングし放題との噂も。とても迷惑なのですが、生徒からはそのゆるさも含めて絶大な人気を誇っているようで複雑です』(中学教員・男性)
身だしなみを整えている先生は、確かに不恰好で不潔な先生よりも好感度は高いでしょう。
でも、やり過ぎると生徒指導や授業にも支障が出てくると思います。そのあたりだけは注意して欲しいものです。
●(6)しょっちゅう学校を抜け出す体育と音楽の先生
『中学や高校って教科によって労働に差があるんですよね。
主要科目の英数国の先生は多忙で、理社の先生も研究授業を入れればそれなりに忙しい。でも、体育や音楽の副教科の先生って、受験にも直接関わらないしけっこう余裕がある先生が多いです。
うちの学校の体育と音楽の先生はしょっちゅう一緒に抜け出して授業の合間にカフェとか行ってる みたいです(本人たちは打ち合わせと主張)。自分たちの授業に穴をあけてるわけではないし業務もきちんとやってると言えばそうなのですが……。労働量の差を含めたまにイラっとしてしまいます』(高校教員・女性)
確かに、主要教科の先生は担任業務やそのほかの分を除いても教科指導で多大な時間をとられます。
小テスト作りや補講なども入ってきますし。その点、体育や音楽の先生は余裕があります。
ほとんどの先生は、そんなことないと思うのですが、たまにこのように学校を抜けてサボってる先生がいるのかもしれません。
先生として以前に社会人として信用されませんよね。あまりにも目に余るようであれば、学校で処罰が課せられると思います。
----------
以上です。どの職場や世界でもそうですが、同僚同士の複雑な事情を垣間見ていただけたでしょうか。
特に自分の子どもの学校生活や成績に支障がなければ、問題視しなくていいと思いますが、なにか影響が及ぶことがあればすぐに担任の先生や主任の先生、教頭・校長先生にどんどん意見してもいいと思います。
●ライター/aki(中高英語教員)