子育て情報『スマホ料金を削減! 家計を助ける“格安SIM”のメリットと注意点』

2016年11月26日 20:00

スマホ料金を削減! 家計を助ける“格安SIM”のメリットと注意点

また、他社への乗り換え(MNP)などで受けられる割引も2年間限りで、この更新タイミングで何もしなければ月の支払いが増えてしまうこともあります。

格安SIMでは最初に契約した料金でずっと使い続けることができますし、長く使う人も使い始めたばかりの人も同じプランが適用され、複雑な料金に悩むこともありません 。

万が一、使う格安SIMが気に入らず、「やっぱり他のSIMを使いたくなった」「大手キャリアに戻りたい」と思った場合にも、ほとんどのSIMは契約期間の縛りがないため、違約金なしで移ることができるのです。

MNPでの転出をする場合にのみ1年間程度の継続期間が設定されていることがありますが、それを経過すればいつでも解約可能で、大手キャリアのように「更新月の1か月を逃したらダメ」ということもありません。

魅力的なプランが次々と出てくる格安SIMだけに、“解約しやすい” というのは大きなメリットと言えるでしょう。

●格安SIMの注意点3つ

メリットの多い格安SIMですが、気をつけなければならない点もあります。

知らずに契約してしまって後悔することのないよう、しっかりとチェックしましょう。

●(1)電話をよく使う人には向かない

自分から電話をかけることが多いという人は、通話定額プランのある3大キャリア(docomo、au、ソフトバンク)で契約した方がいいでしょう。


格安SIMの料金には通話料が含まれておらず、30秒で20円の料金がかかります。

これだと30分電話しただけで1,200円 もかかってしまい、格安という恩恵を受けることができません。

中には“5分以内ならかけ放題”というようなプランのある格安SIMもありますが、電話好きの人や仕事で使うという人は素直に大手キャリアのかけ放題プランがオススメです。

とはいえ、気軽な電話であればLINEやIP電話などで済ませる人が増えていますから、これがデメリットになる人は少ないでしょう。

●(2)LINEのID検索が使えなくなる
連絡手段として最も使われているであろうLINE。これがなくなると困るという人は多いですよね。

他人の連絡先を追加するときは相手のIDを検索して登録しますが、格安SIMではこのID検索が使えません。

ID検索は悪用を防ぐため年齢認証が必要で、これは大手キャリアの契約内容と照合して行われるため、格安SIMでは認証ができないのです。

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