【インタビュー】熊本地震にも貢献! 『ママ100人プロジェクト』の全貌に迫る!Vol.1
ページを設置していただき、インターネットオークションへ出品しました。
熊本地震によって被災したママと子どもたちのために役立てていただきたいと思い、オークションの収益金の一部を11月末に熊本市長の元に届ける予定です(※実際の熊本での様子は後日談参照)。
支援だけでなく、プロジェクトに参加してくれたママたちにもメリットになることがしたくて、オークションの出品物を持参してもらった際、プロのカメラマンによるママたちの写真撮影も無償で行いました。
仕事やSNSなど、さまざまな場面でプロフィール用写真や宣材写真として使ってもらおうと思って。それによってママたちの活躍の場が広がればいいなと思います。
儲けは実質ないですね。NPOのようなものです(笑)。
今後は、支援継続のためにもママたちの応援のためにも、そして自分の家族のためにも、収益も出したいと思います。
プロジェクトの内容は夏に企画したものですが、サイト掲載予定が熊本地震からちょうど半年たったころで。風化させないようにという思いから、今後も継続的にやっていきたいです。
●【後日談】実際に熊本へ行ってきました!
11月30日、熊本市へ収益金の一部を届けてきました!
議会などで多忙のなか、20分間の時間を割いてくださった熊本市長さん。
市長へ、「ママは一人ひとりそれぞれの生活があるので、“一人で何かしよう”と思ってもなかなか難しいが、まとまって行動することで大きな力になるので、引き続き支援します」とママ100の想いをお伝えしたところ、とても喜んでくださいました。
「熊本へ観光に来ていただけるだけで、復興支援になります。ママ100人で熊本城に来てほしいです!」とのお言葉をいただけました。
●熊本市の『子ども支援課』でも話を伺いました
『子ども支援課』では、熊本地震の際、ママや子どもたちが困ったこと、現在の熊本市の状況などをお聞きしました。
熊本地震は、想像をはるかに超える被害と避難者数であり、震災直後、子どもをもつママに必要な情報を届けるのが難しかったとのことです。
特に困っていたのは、物資はたくさん届いたものの、必要な人に必要なものを届けることが難しい状況だったことだそうです。
夜泣きがひどくなってしまった子や、自宅に戻る不安感がある子などもおり、保健師が9,000件におよぶ電話での状況確認を行い、必要に応じて適切な対応をとり、5月からは子どもたちの検診も再開。