非常識な親にならないで! 子どもを公共施設で遊ばせるときのマナー4つ
こんにちは!2歳になる娘を育児中の、ママライターなかやまあぽろです。
冷え込みが激しい日が続いていますね。子どもは風の子、とはいえ、小さなお子さんを長時間お外で遊ばせるのは、ママとしてとても心配です。
そのようなママに心強いのは、街にある子育て支援センターや児童館といった、室内の子どもの遊び場です。
しかし、施設を利用する際には最低限の“マナー”を守ることが大切です。施設によっては、“手の消毒をしてから入室する”、“施設内を走り回らない”などの簡単な決まりを掲げているところもありますが、細かい“マナー”については自己責任です。
知らぬ間に他の親子に迷惑をかけていたり、または嫌な思いをさせていたり……。そんな親子にはなりたくないですよね。
そこで今回は、ママたちや施設のスタッフから寄せられた体験談を参考に、保護者が見直したいマナーについてご紹介します。
●(1)子どもから目を離さない
●ママ同士のおしゃべりに夢中にならない!
『ある日娘と遊びに行ったとき、たまたま娘に興味を持った3歳前後の男の子が、娘の遊びの邪魔をするということがありました。はじめは「一緒に遊ぼう」などと私も声をかけていたのですが、次第に娘が持った物を乱暴に取り上げたり、おもちゃの棒で娘の頭を刺したりなど危険な行為を始めました。
不安を感じ、「ママはどこにいるの?」と母親を聞くと、男の子の指をさした方向に、4~5人で話に花を咲かせているママさんグループが 。「わたしの子は大丈夫」と思っているのか知りませんが、目を離さないでほしい!』(1歳の女の子のママ)
●スマートフォンを操作しない!
『子どもを連れてきたと思ったら、隅の方で座り込み、スマートフォンを操作し続けているお母さんたち もよく見かけます。母親が見ていない隙に他の子のおもちゃを横取りしたり、いたずらしたりする子もいるので、苦情も耳にします。たまに取り合いになって、子どもの泣き声でやっと気がつくお母さんもいます』(児童館スタッフ・女性)
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室内で遊ばせることによって、子どもが一人でどこか遠くに行ってしまったり、連れ去られたりなどの危険が及ぶことがないという安心感が生まれますが、なるべく子どもから目を離さないようにするのがマナーですよね。「うちの子に限って迷惑はかけない」というママも多いと思いますが、子ども同士での物の取り合いやケンカは、子どもたちがいる限り、いつでも、誰にでも起こり得ることです。