商品ごとに確認! 「ネット」と「店頭」を使い分けて賢く買い物する方法
こんにちは、金融コンシェルジュの齋藤惠です。
皆さんは買い物をする際にネットと店頭をどのように使い分けていますか?
ポイント還元、タイムセール、手数料無料など、目を引くお得ワードがたくさんあって、何をどこで買えば良いのか迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。
そこで今回はネットと店頭のメリットデメリットから、賢い買い物の仕方を探っていきます!
●ネットショッピングのメリット
(1)移動の面倒がない(地元にないブランド品も手に入る)
(2)大量かつ重い物を運ぶ必要がない
(3)最安値で手に入ることがある
(4)売り切れの心配が少ない
(5)じっくり商品を吟味できる
(1)(2)は体力的な負担の軽減 、(3)は経済的な負担の軽減 、(4)(5)は精神的な負担の軽減 、と言えますね。
実際、ネットが普及したことによって上記の理由で買い物が楽になった、楽しくなったという人が多いのではないでしょうか。
しかし反面、デメリットもあるようです。
●ネットショッピングのデメリット
(1)画面と実物の差に大きなズレがあることも
(2)店員さんに質問ができない(回答までに時間がかかる)
(3)クレジット番号などの個人情報流出の懸念
(4)詐欺まがいの商品もある
こちらは(1)(2)で買ってみないとわからない という問題、(3)(4)で犯罪などのトラブルに巻き込まれる可能性が高い という問題が挙げられます。
特に後者に関しては、消費者庁も「インターネット消費者トラブル」に関する注意喚起を掲げて、強く呼び掛けているようです。
ネットショッピングは世界中を対象にした巨大な市場であり、その中から自己責任で買い物をしなければいけないことを忘れてはいけませんね。
では、続いて店頭のメリットとデメリットを考えてみます。
●店頭のメリット
(1)実物の商品を確認できる(試せる)
(2)店員さんに質問できアドバイスももらえる
(3)アフターフォローが期待できる
(4)少額でも送料、手数料がかからない
買い物はただ便利なだけ、安いだけでは十分とは言えません。特に(1)(2)のように、商品を実際に見て、試して、詳細な情報収集ができる 点は店頭の強みです。店側の顔が見えないネットとは違って、店舗では人対人の交流ができるのでより安心して買い物ができそうですね。
●店頭のデメリット
(1)