いざというときに! アイロンを使わずに洋服のシワを取る方法4選
人の印象を大きく左右することもある洋服。いつでも清潔感のあるキレイな状態で着たいものですよね。
しかし、服に毎回アイロンをかけるのは面倒ですし、出張などでスーツケースに入れていたらしわくちゃになっていた!なんてこともあるはず。
一人暮らしの男性であればアイロン自体を持っていないということも珍しくないでしょうし、毎回クリーニングに出すのも大変です。
しかし、洋服のシワを取るためには必ずしもアイロンが必要なわけではありません 。
仕上がりは劣るかもしれませんが、応急処置的な方法でシワのない状態にすることもできるのです。
ここでは、家庭にあるもので洋服のシワを簡単に伸ばす方法をご紹介したいと思います。
●(1)霧吹き
アイロンを使う際にもスチームを出すことでシワが伸びやすくなるため、この方法は知っているという人も多いのではないでしょうか。
水分を含ませると繊維がやわらかくなり、シワを伸ばしやすくなるのです。
シワになっている部分に霧吹きで水分を含ませ、スプレーした後に手で軽くシワを伸ばしてあげる のがポイントです。
30分から1時間ほど乾かせば、シワが目立たなくなっているでしょう。
●(2)扇風機
霧吹きに加えて、洋服に風をあてることでよりシワが伸びやすくなります。
これは乾く時間を短縮する ことでシワが効果的に伸びるためで、夏場であればぜひ霧吹きと組み合わせて試したい方法です。
ハンガーにかけるところまでは(1)と同じ。扇風機の風が服の中心を通っていくように固定して、強風で一気に乾かしましょう。
●(3)ドライヤー
髪を乾かすときに使うドライヤーも有効です。
自宅にはもちろん、旅行や出張でホテルに泊まっているときでも備えつけのものがあるはずなので、いざというときでも安心です。
まずはシワになっている部分に水分を含ませ、ハンガーにかけます。
その後、ドライヤーの温風をシワの部分から5cmほどはなして当てて、シワを伸ばすようにします。
水分が飛んでシワが取れてきたら、最後に冷風を当てることでキレイな状態を維持しやすくなる ため、ぜひ試してみてください。
●(4)スラックスハンガー
こちらは洋服を乾かすときにひと手間かける方法です。脱水した後の洋服をいつものようにハンガーにかけた後、服の下側(裾)をスラックス用のハンガーを下向きにして挟み、そこに重しになるようなものをぶら下げます。