やめたい人が多数? PTAへの入会をめぐるママたちの本音4選
こんにちは、こじらせ美容オタク家のともです。
先日、PTAをやめた東京都内の主婦のことが話題になっていました。PTAに関しては長年賛否はありますが、そもそも「え?PTAって入らなくてもいいの?」と思った人もいるのでは……。
そうなんです、PTAは任意なので入る入らないは自分次第。しかし、現実は「入らなくてもいいなら入らなければいいじゃん」とそう簡単なものでもないようですね。
そこでPTAに入会しないことに対する賛否両論の意見を聞いてみることにしました。
●(1)皆やっているのに一人だけやらないのは許せない
『皆、いろいろな事情があって忙しいのにきちんとPTAの仕事をこなしてきている。自分だけしない、なんてただのわがまま』(30代女性/パート)
やはりPTA非加入をよしと思わない理由の一つに、「皆やっているのに……」という気持ちがあるのは確か。
また、自分がもうPTAをやった後に「非加入でもいい」という風潮になってしまえば、「私は頑張ったのにずるい」のような気持ちになるのは仕方がないことなのかもしれません。
ずっと続いているPTAの制度、「私はやったのに」という気持ちが永遠と受け継がれていく ことも、なくならない理由の一つなのでしょう。
●(2)学校とのつながりを持てる
『やってみたら、たくさんの親と話せるようになったし先生とも仲良くなれた。学校に出向く機会も増え、学校と子どもと親がつながれる良い機会に。今でもそのPTAで仲良くなれた人たちと先生とは連絡を取り合っている』(40代女性/会社員)
確かにPTAがないと学校と親が密につながる機会はなくなります。PTAをやることによって、学校という存在が子どもだけでなく親にとっても身近に感じられるとのこと。
また、「学校はこんなことをやっているんだ」と新しい発見もある ようです。
その活動に意義を見いだせたとすれば、「やってよかった」と思えるのかもしれません。
●(3)PTA活動自体が無駄ばかり
『お菓子を配ったり、ベルマークを集めたりとその仕事がわざわざ親に半強制でさせる仕事か?って思う。これだったら会費を払って外注してくれた方が体力的にも精神的にも全然楽』(30代女性/看護師)
「PTAはいらない」という理由に、「その仕事自体がしてもしなくてもいいような仕事だったから」と感じる人は多いみたいですね。