自宅でカフェの味! インスタントコーヒーをおいしく飲むコツ4選
日本人の生活になくてはならない存在となったコーヒー。
最近はコンビニでも本格的なコーヒーが飲めるようになっていますし、“サードウェーブコーヒー”と呼ばれる高品質なコーヒーを楽しめる環境も増えてきました。
とはいえ、毎回のようにカフェでコーヒーを飲むのは、時間やお金の面でも簡単ではありません。
自宅で、さらにインスタントコーヒーであってもおいしいコーヒーが飲めればうれしいですよね。
そこで今回は、インスタントコーヒーでもお店の味に負けないような飲み方をご紹介したいと思います。
●(1)90度のお湯を使う
コーヒーを入れる際に、沸騰したお湯をそのまま注いでいる人が多いと思いますが、これを少し冷ますして使うとまろやかで香りの良いコーヒー になります。
沸騰直後はお湯の表面が沸き立っていますが、少し時間をおくと表面が平らになってきます。これが90度の目安。
電気ポットを使う場合には、95度に設定しておくと出てくるときに90度ぐらいのちょうどいい温度になるでしょう。
なお、温度が高いほど苦みが強くなるため、まろやかなコーヒーが好きという人はこれより低い温度で試してみてください。
●(2)スプーン1杯の水で練る
熱湯を注ぐ前に、スプーン1杯の水を入れてインスタントコーヒを練るという方法です。
コーヒーを飲むときには湧かしたお湯が不可欠ですが、最初に水で練ることによって、ダマっぽくなったり粉っぽい仕上がりになったりすることが防げる うえに、味も格段にアップ!
余計な器具なども必要なく、スプーンだけでできるのがうれしいところ。スプーンの背を使ってしっかりと練るのがポイントです。
●(3)アイスにする場合は濃いめに
アイスコーヒーにして飲む場合には、いつもより少し濃いめに作るようにしましょう。これは飲んでいるあいだに氷が溶けて薄まることを見越してのこと。
また、冷やすときには大量の氷で一気に冷やすことが大切 です。
この他、焙煎度の深いものの方がアイスコーヒーには向いており、アイス用のものがあればそれを選ぶようにするといいでしょう。
●(4)塩を加える
砂糖やミルクを入れるのは定番ですが、ほんのひとつまみの塩を入れることで、コーヒーの香りが引き立ち、酸味をうまみに変えてくれます 。入れすぎるとしょっぱさが出てしまうので、少しずつ加えるようにしましょう。