子育て情報『AIが授業でもファシリテーション。高校授業でD-Agreeの実証実験開始。愛知県立高校で、市の魅力やUターンアイデアについてオンライン議論。』

2021年11月18日 10:00

AIが授業でもファシリテーション。高校授業でD-Agreeの実証実験開始。愛知県立高校で、市の魅力やUターンアイデアについてオンライン議論。

AGREEBIT株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役:桑原 英人)は、8月から9月まで愛知県春日井市(市長:伊藤 太)とオンラインタウンミーティングの実証実験を実施。春日井市の情報発信方法や、これからの行政手続きのあり方などのテーマを設定し、オンライン上で語りあってもらう場を期間限定で開設しました。

AIが授業でもファシリテーション。高校授業でD-Agreeの実証実験開始。愛知県立高校で、市の魅力やUターンアイデアについてオンライン議論。

D-Agreeを高校授業で活用開始

今回、さらに実証実験の第二弾として、春日井商業高校と来年度から開始される「探究学習」授業を見据えた形の課題研究授業で、AIによる議論・合意形成を支援する新サービス「D-Agree(ディー・アグリー)」の活用を行いました。
愛知県立春日井商業高校では、8月~9月に春日井市市役所が行ったオンラインタウンミーティングで集まった意見を参考に、さらに生徒たちによって「春日井市の魅力」について、D-Agreeを活用してグループワーク形式でオンライン議論を実施。

市の魅力をオンラインで議論し、そこから「春日井市のUターンを増やすアイデア」について生徒たちがグループ別で議論・意見集約を行い、最終的にプレゼンテーションまで行いました。


【実証実験の概要】
企画:愛知県春日井市企画政策部デジタル推進課・AGREEBIT株式会社
協力:愛知県立春日井商業高校
期間:令和3年10月27日(水曜日)~令和3年11月12日(金曜日)

AIが授業でもファシリテーション。高校授業でD-Agreeの実証実験開始。愛知県立高校で、市の魅力やUターンアイデアについてオンライン議論。

実際の高校での活用風景

【実証実験によって得られた結果】
■愛知県立春日井商業高校より
「今回、本校3年生19名が課題研究の授業の一環としてAIを用いた実証実験に参加させていただきました。最初は、生徒自身もはじめてAIに触れるという所から何ができるのか?という不安の声が聞こえてきましたが、実際に使ってみるとグループディスカッションにAIが参加してくれることで、今まで体験したことのないスピードで討論が展開され、まとめられたり、自分の意見に対しての後押しや、新たな切り口を教えてくれたりと非常にやりやすかったという感覚を持ちました。
また、自分の発言がポイント化されるので、グループディスカッションへのモチベーションにもつながってました。さらに、データのグループ化等もしてくれるので自分たちのプレゼンの方向性も示され、今までよりも具体的な内容のプレゼンが作成できたと思っています。今回取り組んでみてAIという存在が身近なものになり、生徒は我々の予想以上に取り入れて活用していました。

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