大学生×福岡の地場企業8社の協働プロジェクト「FUKUOKA SMART CITY AWARD」本大会開催、グランプリのアイデアを決定
ワークショップで使用する化粧品は商業施設にて回収する。
・評価ポイント
本取り組みは、すでに発表者自身でアクションを始めているという点でスピード感があり、アイデアへのぶれない想いを感じられた。また、私たちFSCの活用したいアセットまで考えられている具体性から、社会実装の実現の可能性も感じられた点も高く評価した。
・長野さんよりコメント
アワード参加前から活動を開始していたが、アワードを通して企業の意見をいただき、選択肢の幅が広がったと感じています。
今まで自分たちだけではサービスを届けられていなかった人たちにも、FSCの協力も得ながら、今後よりサービスが届くように活動していきたい。
・藤井さんよりコメント
ブラッシュアップのミーティングや今日の発表を通して、自分自身も考える機会や知識も増えました。また、この取り組みを伝えたいという気持ちも大きくなりました。このように企業の方たちの前で話せる機会をいただけて嬉しかったです。
▲優勝チームの表彰の様子
■本大会でのアイデア発表に向けたブラッシュアップミーティング
ファイナリストは、本大会発表に向けてアイデアをより革新的・具体的に磨き上げるべく、約3週間、本プロジェクト参画企業のメンターとオンラインおよび感染症対策の下オフラインにてブラッシュアップミーティングを行ってまいりました。フレームワークを活用したブレインストーミングやディスカッション、アンケートの実施、市民や企業へのヒアリングといったフィールドワーク等、ファイナリストと本プロジェクト参画企業のメンターがチーム一丸となり、本大会への準備を進めました。
▲ブラッシュアップミーティングの様子
■当日参加のファイナリストの発表内容(発表順)
【1】
・九州大学 工学部 岩附陽太、清瀬一志、浜口晃治
・あなた×【防犯】折り畳み防犯傘を用いた事故犯罪の抑止
・ライト、GPS、ブザー、カメラがついた折り畳み傘。普及&PRで犯罪者側に「ライトのある傘には防犯機能がついている」と認識させ、犯罪自体を未然に抑止する。福岡の犯罪(行政問題)をビジネスで解決する目的。10億円以上の売り上げが見込まれることや、ローテクノロジーでの実現可能性が高い。多数の文献&ユーザーインタビューに基づき提案。傘を用いてモノでなくサービス(保険)を売る革新性がある。
【2】
・慶応義塾大学 文学部 亀田敦也、千葉大学 工学部 金井太陽
・あなた×【寄付】「ポケドネ」