子育て情報『大学生×福岡の地場企業8社の協働プロジェクト「FUKUOKA SMART CITY AWARD」本大会開催、グランプリのアイデアを決定』

大学生×福岡の地場企業8社の協働プロジェクト「FUKUOKA SMART CITY AWARD」本大会開催、グランプリのアイデアを決定

いつものくらしに、ちょっといいこと
・寄付をより身近にすることで寄付文化を根付かせることが目標。イメージとしては寄付機能がついた自動販売機を駅などに設置し、寄付をする習慣を作っていく。寄付によって特定の個人のものではなく、みんなのものというお金のあり方を作ることで人々の問題意識は向上し、街はレジリエンスの高い、しなやかな街になっていくと考えている。

【3】
・九州大学 工学部 橋口創一
・あなた×【観光】福岡の魅力を広めよう。福岡の魅力を見つけよう。「たびマチ」
・「たびマチ」は、旅行者とガイドをマッチングするサービスです。福岡を旅行したいけど、地理に詳しい友達がいない・ネットで調べるのが億劫だという旅行者、そして自分が知っている福岡の魅力をみんなに伝えたいガイド。
両者をマッチングできれば福岡の魅力をより深く、より広く伝えていくことができるのではないか。
ネットや旅行誌、そして大手ツアー旅行とも違う新たなスタイルの福岡旅を提案。

【4】
・福岡デザイン&テクノロジー専門学校 AIクリエーター 中山舜平
・あなた×【防災】防災しよう!!で、どうすればいい?
・身の回りの物をカメラで写して地震発生時にどうなるかシミュレートし、連携するECサイトでグッズ購入まで可能なサービス。特定の状況下での対策方法や防災グッズをカード化して家族や友人と簡単に共有することも可能。地震を体験したことがない人、特に若者世代の、地震の対策を意識しても具体的な行動に結びつかない人のためのアイデア。

■全体総評
学生ならではの視点で、福岡の社会課題と正面から真摯に向き合いサービスを検討する姿勢はどのチームも本当に素晴らしかった。学生の皆さんと一緒にアイデアの磨き上げを行う中で「サービス企画の検討プロセスをリアルに体験でき、良い学びになった」と好評の声をいただき、改めてこのアイデアアワードを開催した意義を感じた。今回のように、学生と企業といったセクショナリズムを越えた共創が、本来あるべき理想の商品・サービス開発のかたちであり、福岡をよりよいまちに進化させていく一歩となると考えている。今後もFSCでは、こういった活動を通して、福岡市を“日本で最も課題解決が早い街=スマートシティ”へと変化させ、「100年先でも、選ばれるまち、Fukuoka」を目指していきたい。

(FUKUOKA SMART CITY AWARD事務局)

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