2022年7月25日 12:00
「エイジズム」について考えるLIFULLの出前授業「年齢について考えることから、自分らしい生き方を見つける」を実施
一般社団法人子ども教育科学創造研究所(以下 SCLA、所在地:東京都品川区、代表理事:井田 貴大)は、事業を通して社会課題の解決に取り組む株式会社LIFULL(ライフル)(以下 LIFULL、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:井上 高志)とエイジズムをテーマに、出前授業「年齢について考えることから、自分らしい生き方を見つける」を共同開発しました。2022年7月15日に渋谷区立長谷戸小学校(東京都)で実施し、53名の児童が参加しました。
授業を受けた児童の様子 1
授業を受けた児童の様子 2
授業を行ったLIFULLは、コーポレートメッセージ「あらゆるLIFEを、FULLに。」のもと、あらゆる人が自分らしく生きられる社会を実現したいという想いから、一人ひとりが抱える様々な課題に光を当てたドキュメンタリーフィルムを制作。2021年9月、第一弾として「エイジズム」をテーマにした『年齢の森-Forest of Age-』を発表しています。この「エイジズム」は日本ではあまり知られていない年齢に基づく固定観念や偏見、差別のことです。当授業では、誰しもが関係のある年齢を入口に加齢やエイジズムについて考えたり対話したりすることで、子どもたちが自分らしくありのまま生きるためのきっかけをつかむことを目指します。
今後も当授業を、LIFULLとともに首都圏を中心とした小中高等学校で実施してまいります。
■実施概要
授業名 :「年齢について考えることから、自分らしい生き方を見つける」
実施日 :2022年7月15日(金)12:50~14:25
実施校 :渋谷区立長谷戸小学校(東京都)
参加学年:5年生、6年生
参加人数:53人
<授業を受けた渋谷区立長谷戸小学校の児童の感想>
・年齢の差別について考えることがなかったので、考える機会をつくってくれてありがとうございます。
・エイジズム自体聞いたことがない言葉だったので知れてよかった。
・個人個人みんながお互いにいいところをみつけて、よりよい社会をつくりたいと思いました。
・動画もあってわかりやすかった。動画の中で色んな年齢の人の意見を聞けてよかった。
・みんながこうしてるから自分もこうしなきゃとかじゃなくて自分らしく生きていいんだと思いました。■授業「年齢について考えることから、自分らしい生き方を見つける」について
授業名 :「年齢について考えることから、自分らしい生き方を見つける」