子育て情報『公共のサービスでカバーしきれない高齢者の困りごとの受け皿に 単なる御用聞きを越えた住民同士の絆を生むマッチングサービス』

2022年10月4日 15:00

公共のサービスでカバーしきれない高齢者の困りごとの受け皿に 単なる御用聞きを越えた住民同士の絆を生むマッチングサービス

合同会社iki-iki(本社:神奈川県横浜市、代表:大場 航期)は、自社が提供する、公共のサービスでは難しい些細な内容の支援までをも行っている地域住民同士のマッチングサービス「iki-iki」の利用者の声を公開します。

公共のサービスでカバーしきれない高齢者の困りごとの受け皿に 単なる御用聞きを越えた住民同士の絆を生むマッチングサービス

高齢者と会話しながらサービス提供するソーシャルメイト

【地域住民同士の繋がりが求められる時代に】
厚生労働省は、団塊の世代が75歳以上となる2025年を目途に、重度な要介護状態となっても住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう、住まい・医療・介護・予防・生活支援が一体的に提供される地域包括ケアシステムを作っていくとしています。この実現に向け、現在は「地域包括支援センター」が各地域に設置されています。地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉などの側面から地域の高齢者を支える「総合相談窓口」として、日常の困りごとを相談できる場所です。

困りごとのある高齢者などと地域住民の役に立ちたいという気持ちのある方をマッチングする「iki-iki」は、地域包括支援センターを通して「iki-iki」を知った高齢者からの依頼も多いです。藤沢市の「iki-iki」には、実際に1人暮らしの高齢者や老老介護を行っている高齢者から、公共のサービスでは手の届かない、日常にある小さな困りごとの解決の依頼が来ています。例えば、ほつれたもののお直し、高所にあるものの取り出し、美容院への同行と予約確認、スマホのレクチャーなどです。

【会話を通して御用聞き以上の関係を育む】
「iki-iki」では、困りごと解決を提供する人をソーシャルメイトと呼びます。
ソーシャルメイトは「地域貢献したい、地域住民の役に立ちたい」と思う方ばかりです。現在ソーシャルメイトとして活躍する40代フリーランスの女性は、お子さんが小さかった頃、首のヘルニアで入院し、退院直後、行政の有償ボランティアを利用しました。家のことを全部やってくれ、とても感動したそうです。これをきっかけに助ける側になりたいと思い、同じ有償ボランティアになりました。しかし、行政サービスは、サービス範囲が決まっていたり、介護認定があるなど依頼者にも縛りがあったり、気軽に利用できるものではありません。
そんな中、誰もが気軽に利用できる「iki-iki」と出会い、求めていたものだと強く惹かれ、ソーシャルメイトになりました。

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