2023年2月27日 10:45
ふくしまキッズトレイルラン大会2023 開催決定!福島県3地方を舞台とした子どもたちが主役のイベント 会津で第1ステージを5月4日(祝・木)に開幕
スタートで見送ったら、後は我が子がゴールに飛び込んでくるのを親はただただ待つだけ…?
途中、どんな走りをしているのだろう…どんな頑張りをしているのだろう…
親心としては、スタートとゴールだけではなく、がんばっているその途中の姿を見守りたいもの。見届けたいもの。大切なのは、スタートとゴールだけではなく、その過程です。子どもたちも、スタートとゴールだけでなく、その過程を見てもらいたいはずです。
だからこそ、スタートからゴールまで『我が子を見届けることができるコース』を設定しています。
■福島でイベントを開催する意味
東日本大震災から12年目を迎えた、2023年。
福島人が主催者で、広域的な福島3地方を取り巻いての子どもたちに特化したこの新しいスポーツイベント(トレイルランニング)は、未来を創るうえでも、世にとっても大きなメッセージ性あるイベントになると自負しております。
2023年度、3地方(会津・中通り・浜通り)のフィールドとなるのは、南会津町・鏡石町・広野町。
少子高齢化が進む過疎・中山間地域や被災復興計画地域、また歴史的なフィールドが舞台です。
参加者は、県内外の親子を見込みます。この3地方を訪れることにより、感じて欲しいこと
・福島に住まう方々には、福島に誇りを抱いて欲しい。
・福島を訪れる方々には、福島に関心(関わる心)を抱いて欲しい。
そんなきっかけをこのトレラン大会を通して、感じて考えて欲しい思いです。
東日本大震災および原子力事故から10年が経過し、震災を知らない子どもたちに向けての未来づくり、第二期復興・創成期間となる次の10年に向けて走り出す目線でもあります。
大会を開催するにあたり、トレイルランニングの魅力だけではなく、その土地のPR(特産物や風土の魅力アップ)にもつながるようなイベントとなるよう、準備を進めております。スポーツ・ランニング・トレイルのチカラで、地域振興・観光振興、地元の活力活性にもフォーカスして参ります。
子どもたちが、大人になってから、またこの場所に行ってみたい。そう思えるような大会を。
子どもたちが将来、彼氏・彼女が出来て、そして親になり「また家族でこの思い出の場所に戻って来た」そう思えるような空間を。そんな、大会を“ふくしま”から企画し、子どもたちの未来を創ることが出来ればと考えています。
このプロジェクトを開催するにあたり、自然の中を楽しそうに駆けまわる我が子をいつも見ながら、親としてもこの気持ちをたくさんの方にオスソワケをしたいとも思うようになりました。