子育て情報『8月9日は世界コワーキングデイ 異次元の少子化対策を具体化する「通勤タイパ」の提案』

2023年8月4日 17:45

8月9日は世界コワーキングデイ 異次元の少子化対策を具体化する「通勤タイパ」の提案

「これからの働き方をデザインする」をスローガンに掲げる株式会社MACオフィス(本社:東京都港区、代表取締役社長兼CEO:池野 衛)が運営する、空き家をリフォームした誰もが気軽に利用できるコワーキングスペース「ご近所書斎@仙川書斎」が中心となり、8月9日に西東京エリアにある6つのコワーキングスペース共催で、スペースの無料開放イベントと「子育てと仕事の両立」をテーマにしたオンライン討論会を開催します。このイベントは、8月9日の世界コワーキングデイの運動を日本で推進し、働き方改革と異次元の少子化対策を具体化する取り組みです。

8月9日は世界コワーキングデイ 異次元の少子化対策を具体化する「通勤タイパ」の提案

8/9 世界コワーキングデイ

■世界コワーキングデイとは
コワーキングの言葉とその概念が広く普及したのは、2005年8月9日にサンフランシスコのソフトエンジニア、ブラッド・ニューバーグ氏書いたブログ記事がきっかけと言われています。2010年、ニューヨーク市初のコワーキングスペースの共同創設者であるトニー・バチガルポ氏が、自身のブログに『次の月曜日は、ブラッド・ニューバーグ氏が初めてコワーキングについての話をしてからちょうど5年になります。その日を正式なコワーキングデイにすべきだと思います。』と投稿したことで、その年から8月9日は世界コワーキングデイとして祝われるようになりました。

■日本のコワーキングの現状と「異次元の少子化対策」の課題
私たちは、この「世界コワーキングデイ」の活動を日本でも普及させようと立ち上がりました。折しも、岸田政権が「異次元の少子化対策(注1)」として子育て世代への支援を表明しているにも関わらず、コロナ5類移行以来、企業は労働者に従来の働き方である「完全週5日出社」に戻すように求めています。
子育て世代にとっての現実は、一度は享受したテレワークによる「ライフワークバランス」を失う危機にあります。

■イベント開催の背景:通勤タイパの提案
こうした実態を見てきたコワーキングスペースの運営企業が連携して、今回の「通勤タイパ」を推奨するイベントを企画しました。
「通勤タイパ」とは、通勤時間にかかっている片道平均50分、往復約2時間を削減し、その分、子どもたちに向き合い、地元で過ごしていただく有意義なタイムパフォーマンスの提案です。またコロナ禍では、自宅でのテレワークによる社会性の欠如、日本の狭い住宅事情から、近隣のコワーキングスペースの利用が進みました。

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