自社スポーツスクールに通う子どもたちの学力に影響する生きる力「非認知能力」向上
非認知能力スコア比較
2) リーフラススポーツスクールに通う期間が12カ月以下と13カ月以上の2つのグループで非認知能力の比較を行った結果、継続して13カ月以上通っている子どもたちの方がより非認知能力が高い結果となりました。
在籍期間ごとの非認知能力スコア
この結果よりリーフラススポーツスクールが提供するスポーツ指導、教育サービスが子どもたちの非認知能力を育むことができていること、そしてスクールに13カ月以上通った会員の非認知能力が向上しているということがわかりました。
【リーフラススポーツスクールの取り組み内容】
子どもたちの「ココロに体力を。」という指導理念のもと、子どもたちの非認知能力育成を実現するために、リーフラススポーツスクールでは、以下の指導・教育サービスのサイクルを実施しています。
(1) 「みらぼ」で非認知能力測定し、非認知能力の現在地を把握する
(2) 測定結果を基に子どもたちの目標設定や指導方針を決める
(3) リーフラススポーツスクール指導者が当社にて独自開発した「子どもたちの非認知能力を育むスポーツコーチングメソッド」を活用し、スクールにて子どもたちの非認知能力を育む指導に取り組む
これらのサイクルを活用した結果、全国的にリーフラススポーツスクールに通う子どもたちの非認知能力が向上することが明らかになりました。
リーフラススポーツスクールの非認知能力を育むスポーツ指導・教育サービスのサイクル
【「みらぼ」の特徴】
「みらぼ」には、非認知能力の測定を通して子どもたちや保護者が成長を実感できるような5つの特徴があります。
(1) 子ども自身の現在の力がわかる
(2) 子どもの持つ力を子ども、保護者、指導者で共有できる
(3) 成長につなげるための目標設定ができる
(4) 目標ができることで子どものモチベーションが上がる
(5) 子どもの努力と保護者や指導者のサポートにより成長を実感できる
「みらぼ」が実践する5つのフロー
【今後の展開】
当社では、認知能力と併せて非認知能力教育を社会に普及していきたいと考えており、以下の2点に力を入れ非認知能力のさらなる研究や分析を行い、子どもたちの非認知能力向上に繋げることで、子どもたち一人ひとりが未来の人生を強く逞しく生きていけるような支援ができる環境を構築していきます。
(1) 公教育機関など社外団体への「みらぼ」