イヤイヤ期の無茶ぶり要求、どうする!? ママのメンタルを守るには【コソダテフルな毎日 第97話】

イヤイヤ期ってなんでしょうね。

こんなに毎日一生懸命育ててるのに、なんでこんなに拒絶されなきゃいけないんだって心折れそうになりますよね(笑)

着替えも嫌! お風呂も嫌! 歯磨きも嫌! なにをするにも一筋縄でいかなくてまいっちゃうわ~ってお母さんも多いと思います。

■イヤイヤ期はこだわり期?

何を言っても嫌だと言うからイヤイヤ期って名前がついたのでしょうが、正確に言うと「嫌だ」という意思表明はあくまで「表現」なだけであって、実はそこにはそれをやりたくない理由や思いがあって、なおかつ今これをしたい・これを食べたい・これで遊びたいといった「自分なりのこだわり」が強くあるからだと思うんですよね。

イヤイヤ期の無茶ぶり要求、どうする!? ママのメンタルを守るには【コソダテフルな毎日 第97話】
しかも、子どものこだわりは、親(大人)からしたら「んな無茶な!」と思うような事だったり理解できない事が多いので、イライラもするし手も焼くんだと思います。

イヤイヤ期の始まりも非常に曖昧で、「はーい今日からイヤイヤ期始めま~~す」って始まるようなものではなくて、「あれ? なんだか最近ややこしいな…眠たいせいだと思っていたけどどうやら眠いわけじゃないらしいぞ」って気づいていったりするようなものだと思います。

逆に「いやいや、うちの子0歳の時からずっとややこしかったです」っていう人もいるでしょうし、「魔の2歳児と聞いていたのに、あれれ? 全然平気だぞ? いつまで経ってもかわいい」っていう人もいるでしょうし、端から見たらすごくおとなしい子なのに「本当におてんばで…」って困っているお母さんもいれば、強烈な癇癪(かんしゃく)を起こしている子にでも菩薩のように気長に対応しているお母さんもいるしで、子どももお母さんも千差万別です。

でも、菩薩のように優しそうなお母さんでも、決してイライラしないわけではないと思うんですよね。そりゃ人間だから「イラッ」ともするし、「は!?」とも思う瞬間だって必ずあると思います。でもそれを自分で消化させる技術が人より高いんだと思います。

これを自己コントロールとか自制心と呼ぶとしたら、ここがうまくできないから落ち込んだり自己嫌悪に陥るお母さんがすごく多いのではないでしょうか。

私はそうでした。


■子ども相手に怒ってしまう自分が苦しかった

かわいいはずの我が子なのにイライラして怒ってしまう。

この世に生まれてたった数年の小さな子どもに大の大人が感情的に怒ってしまうなんて、なんて自分は器が小さい人間なんだ…と子どもの寝顔を見ながら反省する夜を一体どれだけ送ったでしょうか。

子どもを産むまではこんなに自分が大人げないなんて知らなかったですし、たかだか子ども1人に心揺さぶられて声を荒げてしまう母親になるだなんて全く想像もしていませんでした。むしろ「そんな母親にはなるまい」と決めていました。

自分で決めていたことなのに、現実の子育ては思い描いていたものと全然違う。この差が本当に苦しかったです。

そもそも子どもは生まれた瞬間から気質を持っているのですから、2歳にならずとも物心ついたころからその子なりの譲れないこだわりポイントがあるように思います。


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