30歳を迎えたカリスマPR稲木ジョージが、受け身な日本の若者に伝えたい「情報を鵜呑みにしない生き方」。
カッコいい(とされている)ニューヨークに住んだからといって、あなたも自動的にカッコよくなれるものでもない。この言葉を聞いてハッとさせられる人は少なくないのではないだろうか。これは、ファッションPRとしてアメリカンアパレルの渋谷レディース店を全250店舗の中から売上世界一に導いたのち、ニューヨークでゼロからキャリアをスタートさせ、現在はデジタルPRとブランドのコンサルティングを専門とする会社「George Root Ltd.」のCEOを務める稲木ジョージ氏(以下、稲木氏)が今年の10月に出版した書籍、『ニューヨークが教えてくれた、「自分らしさ」の磨き方』からの抜粋だ。