アドビ、Acrobatを核とするクラウドサービス「Adobe Document Cloud」開始
でき、署名を得るために送信することもできる。
「Adobe Document Cloud」および「Adobe Creative Cloud」ユーザーには、どのデバイスからでも文書を電子メールで送信し、署名することが可能になるe-Signサービスが無償で提供される。加えて、新たに実装された「送信とトラック」機能などによって、文書の管理・トラック・コントロールが可能となるため、誰がいつ開封したかだけでなく、署名した時刻や、特定の文書が処理プロセスのどの工程にあるかを可視化することができる。コントロール機能により、ビジネスでもプライベートでもファイアウォールの内側と外側の両方で機密情報は保護されるということだ。さらに、「Adobe Document Cloud for enterprise」ユーザーに対しては、企業向けに特化したプレミアムe-Signサービスが提供され、デバイス間でのスマートオートフィルを含む「入力と署名」機能により、署名を素早く行える。
なお、同サービスは、Acrobat DCのサブスクリプションライセンスもしくは永続ライセンスを購入すると利用することができる。価格は、Acrobat Standard DCのサブスクリプションライセンスが月額1,380円、永続ライセンスが新規3万4,800円、アップグレード1万8,200円。