パイプドビッツ、代行機能を備えたストレスチェック制度対応サービスを提供

パイプドビッツは9月28日、「労働安全衛生法の一部を改正する法律」(2014年6月25日公布)に準拠したストレスチェック制度に対応したクラウド型ストレスチェックサービス「こころの健診センター」を11月2日より提供を開始することを発表した。
新サービスは、厚生労働省推奨の57問の設問によるオンラインセルフストレスチェック機能のほか、各種実施事務従事者代行機能が用意されているという。具体的には、ストレスチェック受診案内や未受診者へのリマインド、ストレスチェックを受けた従業員への結果通知、高ストレス者への面接案内や面談申し込み、集団分析レポートなどをシステム化し、ストレスチェックから実務のオペレーションまで、人事部門の業務を軽減するとしている。
また、メンタルヘルス不調の早期発見につながる、年2回/年4回/年12回実施プランが用意されていることも新サービスの特長の一つとなっている。実施回ごとのストレス値の変化率をみる機能を組み合わせることも可能だ。
新サービスの基盤は同社が提供するASP・PaaSサービス「スパイラル」となっている。同社によると、同サービスは9年前から毎年専門家によるWebアプリケーション診断を実施し、9回ともすべて最高ランクを取得、官公庁や自治体をはじめ、100以上の金融機関が導入している高セキュアなクラウドプラットフォームだという。