NetBSD 7.0登場 - Luaカーネルスクリプトをサポート
「NetBSD 7.0」における主な注目ポイントは次のとおり。
NPFの大幅な改善(BPF+JITのデフォルト有効化、ダイナミックルール有効化、ステートレスNAT機能の導入、IPv6-to-IPv6 NATのサポート、CDBベーステーブルのサポート)
USBサブシステムのマルチプロセッサ対応の実現
ssh、named、ftpdなどのネットワークデーモンを動的に保護する新しいデーモンblacklistd(8)の導入
Luaカーネルスクリプティング機能をサポート
GCC 4.8.4を採用
Intel/Radeonグラフィック機能を活用するDRM/KMSの導入
対応するARMボードの追加(Raspberry Pi 2、ODROID-C1、BeagleBoard、BeagleBone、BeagleBone Black、MiraBox、Allwinner A20、Cubieboard2、Cubietruck、Banana Pi、Freescale i.MX50、Kobo Touch、Netwalker、Parallella、ZedBoardほか)
マルチコアARMのサポート
NetBSDプロジェクトはNetBSDの開発継続を支援するためにNetBSD Foundationへドネーションを検討してほしいと呼びかけている。