くらし情報『広瀬すず、出口のない三角関係で愛に狂う実在の女優に「本当に体力のいる役でした」』

広瀬すず、出口のない三角関係で愛に狂う実在の女優に「本当に体力のいる役でした」

に所収されている一篇の詩から取られている。本作は、その名があらわすとおり、後戻りすることのない3人の壮絶な青春を追いかける。傷だらけになりながらも進み、傷だらけだからこそ生きた男女の姿は、現代を生きる若者たちの姿とも重なるのではないかと、今をがむしゃらに生きる若者たちに向けて作られた、新たな青春映画となる。
○広瀬すず コメント

今回演じた長谷川泰子は、大正というモダンな時代を自由にというか、必死というのか、無謀に駆け抜けた女性でした。
本当に体力のいる役でした。
根岸監督はこの作品が16年ぶりの長編映画と聞いておりましたが、それを感じさせない程、現場では監督の体力が一番すごかったですね。根岸監督の映画づくりというものを、この目で見て、体感して、とても贅沢でした。
是非、ご期待ください。

○根岸吉太郎監督 コメント

大学で学生に映画を教えたり共に学んだりしているうちに、時があっという間に過ぎ去り16年ぶりの長編映画となりました。『ゆきてかへらぬ』は多くの監督や演出家が映画化したいと望んでいた知る人ぞ知る田中陽造さんの珠玉のシナリオです。これを託され5年の準備期間を経て素晴らしいキャストに恵まれ完成しました。

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